中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

天津 お散歩 古文化街

2015-09-24 00:10:00 | <天津>

天津古文化街は、地下鉄2号線の東南角駅から、

北へ15分ほど歩いたところにあります。

 

 

ここは、天津の観光地、天津十景の一つだそうです。

 

 

清代の建物を再現して作られた街とのことで、

両側にレンガ造りの建物が並んでます。

 

 

蘇州の観前街みたいな所を想像していましたが、全く違う雰囲気でした。

道幅が狭くて小さなお店がたくさん。

 

 

食べ物屋さん、工芸品、服、お茶、絵画、土産物などなど。

 

 

このあたりが、古文化街の中心で、

天跡宮など、元代に建てられた古いお寺などがあります。

人もいっぱい。。

 

 

小さな路地もあって、路地の奥にもいろんな店がありそうです。

 

 

古文化街の外れの小さな公園に、

なぜか、本物と思われる戦車が置いてありました。

もちろん、エンジンも兵装も取り外してあります。

 

 

人混み避けて、海河の方に出ると、気持ちのいい風が吹いています。

空気は悪そうだけど。。

対岸には、ちょっとお洒落な洋風建築物が見えます。

 

 

何の建物なんだろう、

次の機会に、対岸やこの近辺も散歩してみようかと思ってます。

 

 

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蘇州 甪直(lu zhi)古鎮

2015-09-17 00:10:00 | <蘇州>観光

甪直は、蘇州呉中区にあります。

2500年以上の歴史のある水郷です。

近くに新しい道(橋)ができて、園区から行きやすくなりました。

 

 

蘇州市内からバスで行く場合は、

地下鉄1号線の鐘南街駅から、528路のバスに乗って、

終点の甪直集貿市場下車が分かりやすいのではないかと思います。

 

 

ここは、近隣の水郷と違って、ぶらぶら見て周るだけなら無料です。

 

 

宋代から清代にかけての建造物が数多くそのまま残されているそうです。

 

 

そんなに大きくないので、

半日もあれば、一通り周れるかと思います。

 

 

通りにはたくさんの商店が並んでいます。

 

 

でも、あまりガツガツと物を売る気があるわけでもなく。。

 

 

水郷のとなりに江南文化園という新しい公園があります。

 

 

園内にあるこちらのお堂では、歌や踊りを見せてくれます。

 

 

決まった曜日や時間帯にやっているのか、毎日なのか分かりません。

私が見たのは土曜日の15時ごろでした。

 

 

琵琶の演奏や、農家の四季に合わせた踊りなどを

可愛らしいお嬢さん達が披露してくれました。

 

 

中国の観光地に必ずある、「貸衣装を着て写真撮影」が、甪直にもあります。

一緒に来たおチビちゃんの写真を撮ってもらいました。

 

 

3枚で10元だよ!といいつつ、いろんなポーズで沢山撮ります。

撮った写真をPC上で選ぶのですが、

さすが商売人。子供にあれもこれもと選ばせようとします。

 

 

結局、敵の思惑通りに、沢山の写真を選択して、

パウチしてもらったりすると、まぁ100元ぐらいはかかっちゃいます。

子供が喜ぶからそれでいいんですけどね。

 

観光客が行き交う通りの奥には、

まだ、昔からの生活空間が残っています。

 

 

近隣の水郷と同様に観光客が多い場所ですが、

周荘や同里とは、何となく少し雰囲気が違っていて、

私の好きな場所のひとつです。

 

 

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長春 偽満皇宮博物院

2015-09-10 00:12:24 | <長春>観光

観光地が少ない長春ですが、旧満州国の歴史遺産が数多く残っています。

偽皇宮は、満州国の皇帝で中国のラストエンペラー、愛新覚羅溥儀が住んでいた宮殿です。

 

 

偽満皇宮博物院の最寄り駅は、軽軌4号線の偽皇宮駅です。

(路線バスもたくさんあります)

 

 

長春は、日本の占領時代には新京という名で、満州国の首都でした。

 

 

ソ連の満州侵攻などで終戦後に荒廃していた、宮殿の一部が復元され公開されています。

 

 

勤民楼、懐遠楼  嘉楽殿、同徳殿、宮内府などの建物や馬場があります。

 

 

勤民楼で、溥儀は政務や式典を行ったそうです。

 

 

ここでは、官僚達が実際に執務を行っていました。

 

 

溥儀の謁見室や執務室なども復元されています。

 

 

緝熙楼は、溥儀と皇后の媛容が生活した場所です。

 

 

溥儀や媛容、親族などの写真も数多くあります。

 

 

宮内府のあった建物では、満州国の官僚が紹介されています。

 

 

本物かどうかは分かりませんが、使われていた車も展示されています。

 

 

同徳殿の1階は、娯楽施設になっていて、

 

 

ビリヤード場や映画館もあります。

いったい、どんな映画を見せられたんでしょうか。。

 

 

日本間もありました。

 

 

建物は長い廊下で繋がっていて、

自分が今、どこの建物にいるのか分からなくなります。

 

 

また、建物はきれいに修復されてはいますが、

経年劣化は否めません。

 

 

実際に使用されていた防空壕も残っていて、中に入ることができます。

地下深くに分厚い鉄の扉で仕切られた部屋は、ちょっと不気味な雰囲気です。。

 

 

軽軌の偽皇宮駅の正面からは、偽満皇宮博物院に入れません。

駅を出て左に少し歩くと、右側に駐車場があります。

この駐車場を通り抜けた先、陜西路×光復路に入場券売り場と入り口があります。

 

入場券売り場で日本語のガイドも頼むことができます。

(とても上手な日本語で説明してもらえるみたいですよ)

 

 

 

 

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蘇州 石公山

2015-09-03 00:12:34 | <蘇州>観光

何となくバスに乗って、太湖西山の石公山に行ってきました。

69路のバスの終点、石公山首末駅下車です。

 

 

新区から約1時間半ほどで到着です。

ただし、太湖大橋は、現在、拡張工事中で、

タイミングによっては、少々渋滞があるかもしれません。

 

 

バスを降りたら目の前が石公山なので道に迷う心配もありません。

 

 

入園料は50元です。

 

 

ここは、大昔からの観光名所だったそうで、

春秋時代から、多くの人が訪れる場所だったそうです。

 

 

木が多く、気持ちの良い風が吹いているので涼しいです。

 

 

案内看板や説明には、日本語もあります。

 

 

一線天は、山の上に向かって真っ直ぐ急階段になってます。

太った人は通れなさそう。。

階段を下るのは禁止です。

 

 

山の上から見る太湖は、とてもいい感じです。

ちょっと観光に来たなぁ、という気になります。

 

 

名月坂は、堆積岩でできていて、

昔、文化人達が月見によく訪れたことから名月坂と呼ばれるようになったそうです。

 

 

景区内には、石公寺という、阿弥陀様を奉る禅寺があります。

少林寺とも何か関係があるようで(のかな?)

壁には、禅と武の字が書かれていました。

 

 

トイレは園内に2箇所だけなので、ちょっと少ないですが、

きれいに清掃されているので安心して使えます。

 

 

入り口近くに、新しい建物を作っていました。

レストランや土産物屋さんでもできるのでしょうか。

ここは西山の端になるからか、意外と観光客も少なかったです。

 

 

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