中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

日本 三重県 赤目四十八滝

2023-11-02 00:11:02 | <日本>

今回の一時帰国は1週間ちょっとの滞在を考えていたのですが、

物事は何かとうまく進まず。。結局2週間ほど日本にいました。

 

 

一時帰国中のお出かけは湯村温泉と日本海だけのつもりでしたが、

空いた時間に気分転換を兼ねて赤目四十八滝へ行ってみました。

 

 

確かここに来たのは20代の頃だったと思うので、もう大昔のことです。

ナビがないと行き方すら忘れています。

Googoleマップで案内された道は西名阪道と名阪国道以外、初めて通る新しい道と、

まったく記憶にない対向車とのすれ違いも厳しい細い山道でした。

 

 

赤目周辺の雰囲気もずいぶん変わったのでしょうか。

入山口の付近には、赤目自然歴史博物館や新しい感じのお土産物屋さんなども。

 

 

駐車場は、最も遠い場所で700円、それ以外は800円になっているようです。

何も知らずというか、この先にもまだ駐車場があることも知らずに700円の場所に駐車して、

とりあえず、昔からあるドライブインでおにぎりを買って地図と所要時間を確認。

店のおばあちゃんが、お弁当スポットなども教えてくれます。

 

 

入り口でオオサンショウウオさん達に挨拶?してから、

目標は最も奥の岩窟滝までの往復、約6.5kmを歩くつもりでスタート。

 

 

四十八滝の中で、大きめの滝は、不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝。

これらは赤目五瀑と呼ばれています。

 

 

最初に現れる不動滝までは10分もかからずに到着。

赤目五瀑の最後、琵琶滝までの距離は2.8kmです。

 

 

駐車場にはそれなりに車も泊まっていたのですが、

紅葉シーズンにはまだ早かったので、休日でもさほど人はいません。

 

 

決して交通の便が良いとは言えない赤目、でも電車とバスを乗り継いて来られる場所なので、

外国人の姿もちらほら見かけましたし、中国語も聞こえました。

 

 

買ったおにぎりをどこで食べるか迷ってしまいます。

こんな場所では本当にどこで食べても美味しさ百倍になりそうです。

 

 

小さな滝は、案内がないと通り過ぎてしまいそうです。

こんな景色を蘇州では見ることができないので、ゆっくり景色を楽しみながら進みます。

 

 

途中に階段の昇り降りが少しありますが、

しっかり整備された渓谷沿いの道はとても歩きやすいです。

 

 

スタートが正午ぐらいだったので、時間的には結構余裕があると思っていましたが、

途中でのんびりしすぎて、琵琶滝に着いたのが14時半すぎ。

 

 

四十八滝最後の岩窟滝までは少しペースアップ。

無事に目標地点までたどり着きました。

 

 

普通のペースなら3時間で往復できるようですが、

写真を撮って、おにぎり食べてと、4時間以上遊んで戻ってきました。

 

 

たくさん歩いてしっかりお腹も空いたので、

帰りは香芝サービスエリアに立ち寄って、生姜焼き定食をご飯大盛(大盛無料)で。

 

 

今回の一時帰国では、長い間行っていなかった昔懐かしい場所の一部を巡ってきました。

日本ならではの景色や食べ物を味わうと、ちょっと里心がついてしまいます。

仕事のほうは、中国へ戻った今でもまだ引きずっています。片付かない。。

 

 

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2023年国慶節の一時帰国

2023-10-26 00:10:26 | <日本>

もともと、このタイミングでの一時帰国は考えていませんでしたが、

国慶節の連休明けに日本での仕事もあるので連休後半から戻ることにしました。

 

 

中国の大型連休中は航空券の値段も跳ね上がるのですが、

処理水がらみで中国政府が大騒ぎしてくれたおかげで、

往復1600元ほどで入手できました。

 

 

中国国内の観光地は大賑わいで、高速鉄道の切符は近距離でも入手が難しい状態。

上海駅から地下鉄に乗るにも荷物検査で長蛇の列になっていました。

 

 

浦東空港の国際線ターミナルは空いています。

連休の後半ということもあるのでしょうが、日本人の姿はほとんどありませんでした。

 

 

せっかく久しぶりに日本に帰ったので、

まずはきれいな景色と温泉を求めて日本海側へ出かけてきました。

 

 

天橋立に来たのはたぶん20年ぶりぐらい。

以前、モノレールやリフトに乗った記憶はありません。

 

 

昔は全景を見るために車で山の上まで登ったと思うのですが。。

新しいお店もできていて、雰囲気も少し変わった気もします。

中国の景色も好きですが、日本の景色を見るとやっぱりほっとした気分になります。

 

 

この日は、いつも通り過ぎるだけで利用したことがなかった湯村温泉へ。

若干車にトラブルが出て、余計な時間を使ったせいもあって、

到着したときにはもう日が暮れていました。

 

 

それでも温泉には2回ゆっくり浸かって、日頃の疲れを癒して、

晩ごはんも朝ごはんもしっかり(食べすぎぐらい)頂きました。

 

 

せっかく初めてきたので、翌朝は温泉街をお散歩。

まずは、コンビニで温泉卵用の生卵を買って荒湯へ向かいます。

 

 

コンビニでは、温泉卵用の網袋に入れた卵(塩付き)を販売しています。

温泉卵を作るのに適した場所(番号)や茹で時間もアドバイスしてくれます。

 

 

プチ旅行の最後は鳥取砂丘へ。

頑張って?ちゃんと馬の背まで登ってきました。

 

 

靴の中が砂だらけになるので裸足で。

裸足で砂の上を歩くのも久しぶり。気持ちいいです。

 

 

風が結構強くて海も荒れているようだったので、

少し遠回りして浦富海岸にも行ってみました。

 

 

荒ぶる日本海を見るのも久しぶり。

浦富は観光客も少ないので景色を独り占めできます。

外国人観光客もさすがにここまでは来ないようです。

 

 

今は本当に外国人観光客の姿をどこに行っても見られるようになったのですね。

中国人旅行客は全体の割合としては減っているのでしょうが、

どこに行っても中国語は聞こえます。

 

 

団体旅行でしか来ることができない(ビザが取れない)人は減っていますが、

個人でビザを取得できる人達は、私と同じように飛行機が安くなった今がチャンスと見て、

訪日する人も増えているのかもしれません。

 

 

日本(大阪)に戻って変化を感じたことといえば、

コンビニの店員さんが、中国人から東南アジア系の人達に変わったこと。

他には確かに物価は上がっていますね。。ガソリン代も。

ですが円安なのでドルや人民元ベースで考えると、品物によっては格安です。

ただし、中国と比べて、宿泊費は2倍、交通費は中国の10倍ぐらい高いです。

 

 

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日本 温泉旅行

2016-12-29 00:18:18 | <日本>

少し前の話ですが、仕事や免許更新などで日本へ一時帰国しました。

ちょっとだけ空き時間ができたので、

温泉に入って美味しいものでも食べようかと出かけてみました。

 

 

やっぱり日本の空は綺麗。温泉に行くなんて何年ぶりのことやら。。

一昔前の山代温泉といえば賑やかで、団体さんが大宴会するような感じの場所でしたが、

今はすっかり寂れています。

 

 

おかげ?で、1人でも宿泊可能な宿が探せばいろいろ出てきます。

若い人や子供連れの方にも喜んでもらえるようなプランもあるようです。

皆さん生き残りをかけて試行錯誤されているのかなぁ。

 

泊まった宿の部屋は、とても広くて逆に落ち着かない。。

大小合わせて3部屋もありました。

 

 

温泉はとてもいい湯でした。

3回入りましたが、いつも人が少なくて(というか常に1人。。)ゆったり。

湯上りは部屋でビールを飲んでまったり。

 

 

綺麗に並べられた食事は久しぶり。

 

 

八寸や刺身に、

 

 

しゃぶしゃぶの具材。

 

 

料理は会席料理風に順に持ってきてくれます。

酢の物は、サーモン錦糸巻。

 

 

石川県の郷土料理、治部煮。

 

 

この少しづついろんな料理を味わうのが、中国では難しいです。

 

 

海老の道明寺揚げ大葉巻き。

 

 

甘鯛の西京焼き。

他には茶わん蒸しやお吸い物など。

 

 

もちろん中国の大都市で高いお金を払えば、

会席料理も食べれるのでしょうが、長春だとお金を払っても無理かも。。

 

朝ごはんも見た目から食欲をそそります。

こういう感覚も久しぶり。。

 

 

本当に一番美味しいと思ったのはお米でした。

契約農家から仕入れているコシヒカリだそうです。

日本のお米は最高。しっかり食べて元気になりました。

 

長春はこの冬、例年より少し暖かい日が多いように思います。

とは言え、やっぱり最低気温が-20℃を下回る日が出てきました。

必要なことがない限り外出したくない季節です。。

 

 

雪は先週しっかり降って、結構積もってます。

中国の年末年始の休暇は、31日、1日、2日の3日間。

今年の正月も少し暖かい蘇州で過ごします。

 

 

コメント (2)
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