中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 蒸汽海鮮主題餐庁 海達人

2020-05-28 00:05:28 | <上海>食事・喫茶

少し前の話ですが、地下鉄9号線商業路駅近くの新大陸広場にある、

海達人に蒸海鮮料理を食べに行ってきました。

 

 

蒸汽海鮮は大連に行くと結構な確率で食べるのですが、

上海や蘇州では滅多なことがない限り、海鮮系は食べに行きません。

高いし美味しくないから。。

 

 

私の好きなのは、最初に鍋の中にお米を入れておいて、

蒸した海鮮や野菜などから出るスープでお粥を作るタイプ。

 

 

海達人は、この好きなタイプだったので試しに入ってみることに。

早い時間帯でもお店はまあまあの込み具合、すぐに満席になりました。

 

 

メニューからセットや単品なども選べますが、

大衆点評などのアプリからお得セットを注文するとかなり割安になります。

今回発注したのは二人前で228元の格安セット。

 

 

それなりの大きさの海老。

日本でもよく見かけるバナメイのような感じです。

もしかすると淡水の海老かも。。でもお味の方は大丈夫。

 

 

鮑(トコブシ)と小ぶりの蛤がどっさり。

蛤はしっかり砂抜きしてあるので安心。

こういうものをビールやお酒のつまみにするとついつい飲みすぎに。。

 

 

一品ずつ店員さんが運んできて、蒸し器の中にセットしてくれます。

出てくる物の順番はお店任せです。

 

 

出来上がりも店員さん任せです。

入れてもらって、出来上がったら蓋を取ってもらって食べるだけ。

蟹は食べられない部分を最初から外してくれています。

私のような面倒くさがりにはもってこいです。

 

 

薄くスライスした豚バラ。

海鮮セットになぜか豚肉ですが味の変化も欲しいので、これはこれでOK。

 

 

野菜はレタス。

中国では蒸レタスはごく普通の調理方法です。

 

 

そして最後はお待ちかねのお粥。

もう、これを食べたいがためにここまで海鮮を食べてきました。

と言っても過言ではありません。

いい感じに出来上がりました。

 

 

薬味を散らしてお好みで塩加減を整えて。

いろいろな旨味が入ったお粥をいただきます。

 

 

さすがに格安セットには魚はありませんでしたが量的にはもう十分。

お手頃価格でビールと海鮮を楽しむ分にはちょうどいい感じです。

今度はちょっと奮発して、生け簀の魚も一匹追加してみようかと思います。

 

 

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上海 無料の公園巡り 嘉定紫藤園

2020-05-21 00:05:21 | <上海>生活

今はもう時期がちょっと過ぎてしまったのですが、

藤の花が見頃の先月、嘉定区にある嘉定紫藤園へ行ってきました。

 

 

もう普段通りの生活に戻ってきているとはいえ、

やっぱり人の多い繁華街や屋内商業施設には出向く気にはなれず。。

 

 

上海でちょっと時間のある時には公園巡りを楽しんでいます。

嘉定紫藤園は、上海ではそれなりに名が知られているようです。

 

 

入園料は無料なのですが、私が行った時にはまだ予約制で入園時刻を指定する必要がありました。

(外国人はネット予約ができず、電話予約でした)

 

 

紫や白、花の多い房や細くて風にたなびいているものなど、

面積はそう大きくないのですがずらっと藤棚が並んでいて見事です。

 

 

嘉定紫藤園は、上海嘉定区と日本の岡山県和気町の友好都市提携を記念して造られました。

藤は20種類、100株以上あり、そのほとんどが和気町から寄贈されたそうです。

 

 

地下鉄の最寄駅は11号線の嘉定西駅です。

上海ディズニーランドとは反対方向のほぼ終点になります。

 

 

ただし地下鉄駅からちょっと遠いので、嘉定西駅から公共バスかタクシーに乗ります。

バスを利用する場合は、嘉定11路で8個目のバス停、博楽路金沙路下車です。

 

 

通常状態ならきっとベンチに座ることもできないぐらいの人なのかもしれませんが、

今年はコロナ騒動のおかげで予約制になったため、

座っておにぎりを食べながら藤の花を楽しむことだってできました。

 

 

綺麗なお嬢さんのたちの踊りの披露も。

後になってネットのニュースを検索してみると、

ちょうどこの日、中国の新聞、新華社も取材きていたようで、

藤の花や踊りの写真も掲載されていました。

 

 

この公園、藤が咲いていないと見所のない小さな公園になってしまうので、

今年はきっともう行くことはない。。と思いますが、すぐ近くには大きな匯龍潭公園があったり、

同じ嘉定区内には上海サーキットもあります。

 

 

2年ほど前には、仕事で何度も嘉定には行っていたのですが、

こんな日本との関わりが深い公園があるなんて全く知りませんでした。

 

 

上海は大都市ですが、歴史の浅い街なので、

蘇州のように世界遺産になるような観光地はありません。(なかったはず)

知り合いの中国人に言わせると、上海という名前からして歴史の無さを物語っていると。。

でも街のあちらこちらに無料のいい感じの公園がまだまだありそうです。

 

 

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蘇州 双塔野菜市場

2020-05-14 00:05:14 | <蘇州>生活

仕事が忙しかったり新型コロナの影響があったりとなかなか戻れず、

戻ってもどこにも出かけることができなかった蘇州。

 

 

少し見ない間にいろいろなものが変わっています。

蘇州の観光地、平江路や双塔の近くにある双塔野菜市場がリニューアルして、

ちょっとした観光スポットになっている聞き、散歩がてらに覗いてみました。

 

 

市場の外側だけ見ても、もう昔とはずいぶん違います。

川べりには夜になると屋台も出るようで、

市場の存在が半分は地元の人のため、もう半分は観光客目当ての感じになっています。

 

 

数年前までは双塔のある定彗寺巷や野菜市場のある石匠弄に、

観光客を見ることはほとんどありませんでしたが、ちょっと雰囲気が変わっています。

 

 

こちらは2014年に撮った石匠弄側の双塔野菜市場の入り口。

どこにでもある、お世辞にも綺麗とは言えない庶民のための野菜市場でした。

 

 

過去記事

蘇州お散歩_定慧寺巷・官太尉橋路など(双塔周辺)

 

たぶん、この入り口があった場所が、今はこんな感じに。

 

 

定慧寺巷側の入り口から中に入ってみてまずびっくり。

見た目も綺麗なオープンキッチンの飲食店がいっぱい。

 

 

店の配置は街中にある美食街のような壁側に店があって、

中央に掃除の行き届いていない汚い長テーブルがずらっと並んでいるようなレイアウトではなく、

結構いい感じになっています。

 

 

奥に進んでいくと日用品、野菜や肉、魚などを売っている野菜市場になります。

こちらも天井や壁、看板などの内装が今風のものになっています。

 

 

野菜は新鮮なもの、地元産のものも並んでいます。

値段は普通の野菜市場の価格のまま。(1斤は約500gです)

地元産のそら豆があったので少し買って帰りました。

 

 

他にはお茶、雑貨、花など、一通りのものが揃っています。

中には結婚写真アルバムの撮影をしている人達も見かけました。

野菜市場でこんな光景をみるのも初めてです。

 

 

地元の人達が野菜市場に買い物に来る時間帯は基本的には朝なので、

お昼ごろの市場内は、飲食店や雑貨店を除いてガラガラです。

飲食店にいるほとんどの人達が観光客。

言葉を聞くと、どうやら上海からの人達が多いみたいです。

 

 

最寄駅は地下鉄1号線の臨頓路です。

干将東路側から石匠弄に入るのは平江路の対面、旧グロリアプラザホテルの横から、

鳳凰街から定慧寺巷に入ったなら双塔を通り過ぎて小さな橋を渡った先、

どちらも道なりに真っ直ぐ進んだ先に双塔野菜市場はあります。

 

 

普段はここまでわざわざ食料品を買いに来るなんてことは考えられませんが、

こんな面白そうな場所になっているのならたまには足を延ばして、

遊びがてらに買い物にきてもいいかなという感じの場所になっています。

 

 

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蘇州 上海から蘇州への移動(2020年労働節編)

2020-05-07 00:05:07 | <蘇州>生活

今年の中国は5月労働節のゴールデンウイークが復活しました。

蘇州市街の観光地、平江路も観光客で賑わっていました。

 

 

以前にも試行的に連休にしたこともあったのですがここ数年はありませんでした。

連休と言っても前後の土日などが出勤日になるので休みが増えたわけではありません。

5日間の連休中、上海にいてもすることがないので蘇州へ戻ることにしました。

相変わらず上海駅は厳しい規制もなくもう普段通りの人混み。

 

 

日本の知事さんたちが見たら卒倒するような三密状態かも。

ただし、連休として考えるとこれでもまだ人は少ない方かもしれません。

 

 

北京の規制も緩くなり、海外からの入国者と国内の一部の感染者の多い地域からの

移動を除いては、14日間の隔離をしないとの通達が出たので、

連休以降は本格的に企業活動や人の移動も再開されることになると思います。

 

 

高速鉄道の乗車率も100%に近くなっています。

上海~南京間の高速鉄道は減便と8両編成の措置をとっていましたが、

5月1日の高速鉄道では16両編成が復活していました。

 

 

ただし、蘇州駅での外国人及び海外からの帰国者に対する措置は以前と変わっていません。

いつものように全員検温、その後パスポートでは通過できない改札で係員にパスポートを渡して、

蘇州での滞在先、連絡先、どこから来たのかなどを申告書に記入。

毎日あるいは毎週程度で蘇州~上海を往復している場合、

申し出れば面倒な手続きを省くことは可能だそうです。

 

 

今までと同様、補警さんに連れられて北広場の赤テントに行きます。

同じように改札を通過できない人達を眺めてみると、

外国人と外国のパスポートを持つ中国人が半々のようです。

 

 

もうこの手続きは3回目なので、我ながら手慣れたものです。

白い服の人に指示される前に携帯の移動履歴を提示するためのコードをスキャン。

蘇州には仕事先がないので、これもいつも通り空白のまま提出。

上海で仕事です、蘇州の家に帰りますと伝えるとOK。

今回は蘇城码の提示は不要でした。

 

 

蘇州も上海と同様、駅や街中、観光地は普段通りの賑わいになっています。

連休中、蘇州の有名な観光地は全て予約制になっていましたが、

それでも観光に来る人はもうかなり増えているのかと思います。

 

 

でも、まだ油断はできないなぁと思うことも。

蘇州新区の繁華街から少しだけ離れた濱河路×馬運路に見覚えのある赤テントが。。

なんでこんなところに蘇州駅北広場と同じものがあるのかと思ってよく見てみると、

 

 

どうやら交差点にあるビジネスホテルチェーンの如家酒店が、

コロナ隔離用ホテルに変わっているように見えます。

2週間前は普通のホテルとして営業していたのに、ちょっとびっくりです。

隔離用のホテルが増えているということは、

感染の疑いのある人がまだ一定数存在するということでしょうから。

 

 

たらればの私見になりますが、日本も早くからしっかり対応しておけば、

他の国より早く復活できたのでは。。と思ってしまいます。

あれだけの数の中国人観光客が来ていたのに、大袈裟に心配する必要なしという感じだったし。。

中国人や中国に在留している日本人なら1月末~2月の時点で、

日本が遅かれ早かれこうなるだろうとみんなそう思っていたかと。

また、5月6日に緊急事態宣言が解除できるなんて誰も思っていないはず。

逆に中国で、あの人日本人だよ大丈夫なのと言われているのがちょっと悔しくて残念。

 

 

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