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中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

重慶 重慶で食べた物あれこれ(結局火鍋にはありつけず)

2025-04-24 00:04:24 | <重慶>

駆け足旅行だったこともあって、今回の重慶ではほとんど簡単な食事で済ませました。

自分の備忘録として食べたものを纏めておこうと思います。

 

 

初日は高速鉄道(動車組)で重慶まで10時間、持ち込んだお菓子や列車の弁当で済ませました。

路線によって弁当の質、種類、値段は変わります。味は昔より良くなったと思います。

 

 

重慶地元の料理ではありませんせんが、陝西省岐山県の名物、岐山酸湯臊子麺を初めて食べました。

ちょっと酸っぱ辛いスープが特徴で、あまり食欲が湧かない時でもスルッと入る感じです。

 

 

散歩している時に何軒か見かけた餅(中華クレープ)のお店、煎餅道。

中国では朝ごはんに餅を食べる人も多く、朝早くから営業しています。

 

 

ここの餅はパリパリタイプではなく、中に入れる具材を選んで巻く柔らかいタイプです。

何も言わなければ基本辛いです。あまり辛くしないでと頼めば調整してくれます。

 

 

具材はお店推しの鶏肉とレタスで。写真では分かり難いですがかなりのボリュームです。

作ってもらう時に、なぜかケチャップは入れても大丈夫かと聞かれました。(入れました)

 

 

夜は火鍋を食べようと考えていましたが、どこに行っても2~3時間待ちと言われて断念しました。

10年ちょっと前の重慶では、ほぼ毎晩しっかり火鍋を堪能したのですが。。

 

 

今回選んだホテルの近くはとにかく人が多く、食事時は火鍋以外の店でもなかなか座れません。

ホテルに置いてあった近くのお勧めの店を見て、少し時間帯をずらして行くことにしました。

 

 

小酒館は本場四川料理(川菜)の店と紹介されていました。

火鍋はありませんが、品数は豊富です。

 

 

花菜炒腊肉。カリフラワーと腊肉(ラーロウ)の炒め物でおかずにもつまみにもなる優れモノ。

腊肉は塩や醤油で味付けした豚肉を干したもので、乾燥する冬に作ります。

腊という言葉には、干物の意味と旧暦の12月(腊月)という2つの意味が含まれています。

 

 

白菜炒粉丝。中華春雨と白菜、卵の炒め物です。

辛さ(唐辛子)はちょっと控えめにしてもらいました。

 

 

麻婆豆腐。これは辛さも全てそのままお店の味で。(汗拭き用のタオルを持ってきました)

長春でも蘇州でも麻婆豆腐ではなく麻辣豆腐という名前が付けられていることが多いです。

なぜ麻婆豆腐と言わないのか、理由は諸説あるようです。

 

 

本場四川の麻婆豆腐、やっぱり辛くて痺れます。でも食べだすと止まらなくなります。

とはいえ、ビールの力だけでは耐えられず、白ご飯の力も借りて頂きます。

 

 

小菜豆腐湯。さっぱりスープです。山椒でしびれた舌を元に戻します。

豆腐がかぶってしまいましたが、辛くなくてさっぱりしてそうなのが他には見当たらず。。

 

 

今回の重慶旅行では、洪崖洞の目の前にある重慶两江四季酒店というホテルを利用しました。

ここの朝ごはんは中華がメインで、辛い物から辛くないものまで種類も豊富で美味しかったです。

 

 

余談ですが帰りは飛行機を使いました。重慶江北国際空港も10年以上ぶりに利用しました。

見た目も中身も昔とはすっかり変わって、アクセスもしやすくなって全く別の空港来た感じでした。

 

 

また時間に余裕があったので、無錫空港から蘇州新区(新区イオン)まで、

初めて蘇錫公交1号線に乗ってみました。

蘇錫公交1号線は公共バスなので蘇州まで1時間以上かかりますが、節約したい方にはお勧めです。

この日はわずか2元(日本円で40円ぐらい)で蘇州新区まで帰れました。

 

 

重慶火鍋を食べられなかったのは心残りですが、次の機会の楽しみにとっておきます。

重慶周辺の自然や遺跡も見に行きたいですし、

時間が取れるようになったら三峡クルーズにも行ってみたいと思っています。

 

 

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重慶 8D都市のお散歩 解放碑周辺とか通遠門で迷子になったりとか

2025-04-17 00:04:17 | <重慶>

解放碑は、1947年に落成した抗戦勝利記念碑、人民解放記念碑とも呼ばれる高さ27.5mの塔です。

中華民国時代にはこの場所に国民を鼓舞するための堡塁が造られていたのだそうです。

 

 

解放碑を中心に民権路、民族路、鄒容路が交差する地区が大きな商業圏になっています。

この辺り一帯が解放碑歩行街と呼ばれているのだと思います。

 

 

解放碑歩行街のある場所は標高約265mの台地の上部です。

出典:論文 重慶の再開発と階段の行方

 

朝天門や洪崖洞の川岸の標高が約164mなので、嘉陵江側(北側)から見ると、

高さ100mの崖の上に大きな繁華街がある感じになります。

 

 

長江側(南側)から見ると急勾配ではあるものの十八梯の階段を下ったその先は、

長江の川岸まで少しなだらかな傾斜になっています。

 

 

今回の重慶旅行はあまり時間がなく、駆け足で人気スポットの一部を巡ってきました。

洪崖洞から解放碑歩行街にかけての一帯は深夜まで多くの人で混雑していました。

 

 

屋台の並ぶ路地もたくさんあって、洪崖洞や解放碑歩行街よりは人も減るので、

お散歩という意味では屋台をひやかしながら路地をぶらぶらする方が楽しめます。

 

 

重慶市街地は高低差を覆い隠すように高層ビルが立ち並び、上層階も地面と繋がっていたりするので、

地元の人にとっては当たり前のことでしょうが、道を尋ねてもすぐに理解できなかったり間違えたり。。

 

 

山城巷から通遠門(通遠楼)に立ち寄って軌道交通1号線と10号線の七星岗駅に行こうとした時は、

スマホナビがまともに動かずに何度も地元の人に道を尋ねました。

 

 

この時は、まず山城巷を抜け出して金湯街に出るまでの間に2回。。

 

 

金湯街まで出れば通遠門まではまっすぐ道なりなのでここまでは大丈夫。

確か七星岗駅に行くなら通遠門の公園の中を通って行くのがよいと保安員が言っていた。。気がします。

 

 

通遠門は無料の公園になっています。

通遠楼は2005年に再建された建物のようです。

 

 

重慶の九開八閉と呼ばれる17の城門のひとつで明代に造られました。

また、ここの城壁の一部と門は取り壊されずに現在まで保存されています。

 

 

門の上から見下ろすと、通ってきた金湯街と駅の方へ向かう和平路は立体交差で繋がっていません。

保安員が言っていたのはこのことだったのかもです。

 

 

ただしここから先のことまでは聞いてなかったので、七星岗駅がある方角に近い路地を進むことに。

路地の先にあったのは、集合住宅が建ち並ぶ鼓楼巷の小区。。

 

 

どうやったら駅前(駅裏?)の興隆街に出られるのか分からず、

ここでも2回道を尋ねて、ようやく興隆街と同じ高さにある名前も分からない路地に出ました。

高低差を考えて道を聞いていなかったら、おそらく前方にある5階建ての階段を下まで降りていたはずです。

 

 

重慶で地鉄駅(地下鉄駅)はどこですかと聞くと、皆さん、え、地鉄。。と一瞬戸惑った顔を見せました。

蘇州では地下鉄でも軽軌でも地鉄駅はどこですかと尋ねられるので、どこでも同じなのかと思っていましたが、

重慶の人は日本人が電車、モノレール、地下鉄を呼び分けるのと同様に、

軽軌(モノレール)と地下鉄を呼び分けているのかもしれません。(あくまでも個人的な想像です)

もしこの想像が正しければ、道を尋ねる際には気を付けた方がよいかもです。

 

 

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重慶 8D都市のお散歩 李子坝軽軌駅と仏図関公園周辺

2025-04-10 00:04:10 | <重慶>

3D都市とか8D都市とも呼ばれる重慶。

軌道交通2号線(モノレール)の李子坝(li zi ba)駅は、重慶ならでは風景を見ることができます。

 

 

軌道交通2号線の黄花園~李子坝の間は嘉陵江に沿って走ります。

 

 

李子坝駅は観光客でいつも通勤ラッシュ時のように大混雑。

最近、日本でよく言われるオーバーツーリズム状態なのでしょう。

 

 

駅ビルの1階から5階までが商業施設、6階~8階が駅、9階~19階が住宅になっています。

駅下の商業施設は、地元の人向けではなく完全に観光客向けのようです。

 

 

崖沿いの建物の中をモノレールが貫いている風景がSNSで拡散されて、

重慶の人気撮影スポットのひとつになりました。

 

 

駅前には撮影に来る人達のための広いスペースが設けられていますが、

それでも人でいっぱい。。団体旅行客もやって来るようです。

 

 

重慶では大型連休中は施設のエスカレーターを止めてしまうことが多いようです。

(さすがに皇冠大扶梯とかは止めないですけど)

なので、再び李子坝駅に戻るには、8階まで階段を登らなければなりません。

 

 

2号線李子坝の隣駅の仏図関、9号線の化龍橋駅、1号線と2号線の大坪駅に囲まれたエリアには、

仏図関公園や関岳廟があります。

 

 

最も低い位置が化龍橋駅(ただし駅は地上6階)、崖のすぐ下に仏図関駅、崖の上にあるのが大坪駅です。

写真左側の高層ビルと繋がっているのが9号線の化龍橋駅です。

 

 

南北方向の道や線路は嘉陵江を跨ぐ高い橋を渡って、その後すぐに崖のトンネルに入ります。

このようにグルグル回らないと化龍橋駅近くの地面には降りられません。

 

 

仏図関公園や関岳廟の周りには静かな遊歩道があります。

この日は1つ隣の李子坝駅の喧騒がウソのようにここにはあまり人がいませんでした。

 

 

関岳廟は、もともと関帝廟という名で渝中区の比較場口にあったのだそうです。

建立されたのがいつなのかは不明で、明代末期に戦火によって破壊され清代に再建されています。

 

 

近年には住宅開発によって再び取り壊され、現在の場所にある関岳廟は2009年に建立されたようです。

 

 

関岳廟の上には梅の木が植えられていて、

花が咲くころは花の中を通り抜けるモノレールの写真を撮りに来る人がたくさんやってきます。

 

 

黄桷湾公園で梅の花を見て、もしかするとここも咲き始めているかもと思って来たのですがまだでした。

この記事を書いた時には逆にもう花は散ってしまっているのでしょうね。。

 

 

関岳廟の方から来たので崖の遊歩道に出るまでずっと登りです。

ジャンパーを着ていたら汗をかきました。

 

 

この崖の上にも大きな街が広がっているって想像できますか?

 

 

最後は、仏図関駅まで下るのか、大坪駅まで出るために崖の上まで登るのかちょっと悩みました。

今回は嘉陵江沿いの崖の下から、崖の上の大坪の街まで頑張って歩いたのでした。

李子坝駅の出入り口は1階と8階にあって、崖の上下どちらからでも駅にアクセスできるような構造になっています。

つまり、崖の上と崖の下を繋ぐ役目も果たしているということになるのかと。

崖の上に位置する9階~19階の住宅の人にとっては、1階から普通に出入りしている感じだと思います。

 

 

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重慶 8D都市のお散歩 弾子石老街と盤龍立交(黄桷湾立交)

2025-04-03 00:04:03 | <重慶>

山岳都市ならではの景色を求めて散歩に出かけてみました。

中国のSNSでは重慶のことを3D都市、最近では8D都市とも呼ばれています。

 

 

まずは弹子石老街へ。

崖の上の入り口(弹子石正街)まで軌道交通環線の弾子石駅から1kmぐらいの距離です。

 

 

弹子石老街は、2018年開業の古い街並みを再現した商業施設です。

こちら側の入り口は清代に造られた百歳坊などが再現されており、少しだけ老街観?があります。

 

 

かつてここに本物の教会があったのでしょうか。一徳堂という教会の建物もあります。

ちなみに後ろのマンション群はもっと低い所に建っているので、ここの地面が1階ではないです。

 

 

長江までの高低差は80mあります。

途中にはいろいろなお店が並んでいます。

 

 

夜の方が賑やかなのでしょうか。

ただ上の方にはまだあまりテナントが入っていないようでちょっと寂しい感じです。

 

 

弹子石正街からだと下りになるので、戻りさえしなければ楽です。

というか、やっぱりここもエスカレーターが停まっていて、下まで降りたら戻る気にはなれません。。

 

 

泰昌路を渡った先には長嘉匯購物公園という大きなショッピングモールになっています。

レストランも各種揃っているようなので、辛い物が苦手な方は助かるかもです。

 

 

ここには長江と嘉陵江の合流点となっている朝天門が眺められる展望広場があります。

残念ながら重慶らしい霞んだ空に加えて雨まで降って眺めはいまいちでした。

 

 

次に向かうのは、弹子石の西、山の上の方にある盤龍立交(盤龍ジャンクション)。

既に逆方向の長江沿いの南濱路まで下ったのでバスを使って登ります。

 

 

重慶で初めて路線バスを使いました。勾配がきついので山道と同じようにカーブが多いです。

わずか3駅と言えどもひたすら登りの急こう配を歩くのはきついです。

 

 

ただし、盤龍立交の近くにはバス停も駅もないので、最寄りのバス停から1kmほど歩きます。

この辺りは比較的新しそうな高層マンション群になっていて、観光客が来るような場所ではなさそうです。

 

 

学苑路の突き当りにあるのが黄桷湾公園。

黄桷湾公園には、世界で最も複雑な立体交差とも言われる盤龍立交を見下ろせる展望台があります。

 

 

盤龍立交は高さが37mの5層構造で15本の道が交差しており、ランプ部分は20本あるのだそうです。

重慶は道を1本間違えると、丸一日抜け出すことができないなんていう笑い話もよく聞きます。

 

 

写真だけでは複雑さがあまり伝えられないので動画も撮ってみました。

動画を見ればもう少し分かるかと。

 

 

盤龍立交は中国のSNSなどで更に複雑に見えるようにデフォルメされた投稿もよく見かけます。

もっと人がいるのかと思いきや、後から来た家族連れ以外誰もいません。。

 

 

重慶は暖かいので黄桷湾公園の梅の花は1月末にはすでに咲いていました。

 

 

梅の花が咲いているのを見て次の目的地を決めたのですが、これはちょっと残念な結果に。

8D都市のお散歩はまだ続きます。

 

 

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重慶 南岸区 下浩里と山の上の囲炉煮茶でまったり

2025-03-27 00:03:27 | <重慶>

長江を跨ぐ東水門大橋の南岸側で、橋の北側にある下浩里。

2017年ごろまではここにも寂れた古い街並みが残っていました。

 

 

下浩里老街は橋の南側にある龍門浩老街と繋がっています。

2022年の11月に再開発が終わり南岸区龍門浩老街・下浩里として一般開放されました。

 

 

最寄り駅は、軌道交通6号線と環線の上新街駅です。

駅から、崖の上の入り口までは歩いてすぐです。

 

 

入り口近くの階段や這很重慶と書かれた壁は何故だか人気撮影スポットになっています。

 

 

昔は長江の龍門浩埠頭から上新街へ向かう際に必ず下浩老街を通りました。

1980年代までは長江南岸地区で最もにぎやかな街だったのだそうです。

 

 

ここも他の老街と同様に新しい道路が開通して人の流れが変わり、時代に取り残された場所になりました。

2016年ごろの写真を見ると確かに寂れていますが何か趣のある場所に見えます。

 

 

現在は古い建物や通りを再現した新しい街に生まれ変わりました。

喫茶店やレストラン、工芸品を扱う店などが並んでいます。夜になるとライトアップされ人も多くなります。

 

 

渝中区から長江索道に乗って南岸に来たので、

龍門浩老街から下浩里へとひたすら登りになりましたが、上新街駅からだとずっと下りです。

また東水門大橋は歩行者も通行できるので渝中区から歩いてくることも可能です。(ちょっと遠いけど)

 

 

下浩里、上新街からさらに山の上へ田舎道を登って行くと、

南岸区の龍門浩、下浩里と長江を挟んで渝中区の朝天門などの高層ビル群を見渡せる場所があります。

 

 

ここには、野外で囲炉煮茶、炭火焼バーベキューなどが楽しむ店がずらっと並んでいます。

 

 

上新街駅から1kmぐらい、車を呼んで(打車で)来る人が多いです。(緩やかな登りなので歩いても大丈夫)

ただし夜になると行き返り両方の車で渋滞するので車を呼んでもなかなか捕まらないと思います。

 

 

囲炉煮茶というのは、七輪などでお茶を沸かしながら、

いろんなおやつを焼いてお茶と一緒に楽しむもので、数年前から中国で流行っています。

 

 

荒野茶攤という店に入ってみました。この店の囲炉煮茶の料金は1人120元。安くはないです。

 

 

中国の人達は飽きっぽいので、もう廃れているのかと思いきやまだまだ人気のようです。

夜になると夜景を楽しむ人で更に賑わいます。

 

 

お茶とおやつは飲み食べ放題で時間制限などはありません。

重慶の街の喧騒に疲れたら、ここでゆっくりしてみるのもよいかと思います。

 

 

本気で食事もしたいなら、焼肉もできますし、料理の出前もできます。

アルコール類もあります。

 

 

重慶は冬でもそんなに寒くないのと七輪の炭火があるので大丈夫。

もし寒いなら毛布を貸してくれます。

 

 

下浩里もこれまで見てきた十八梯、龍門浩とほぼ同時期に古い建物が取り壊され再開発されたようです。

もう少し早く一度来ていれば、古い街と現在の街の両方を体験できたのにと思うとちょっと残念です。

南岸区は、渝中区ほどまでは込み合っていないので長江の景色を楽しむならこちら側の方がよいのかもしれません。

もし時間に余裕があるなら、山の上の囲炉煮茶もぜひどうぞ。

 

 

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