ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

世界一の塔

2024年12月04日 | 旅行

「開封塔」

 

開封塔は河南省開封市、

仕事の用事があり車で11時間かけてやってきました。

 

開封市は日本人にはあまり知られていない場所と思いますが、

中国では最も歴史が古い都市(古都)のひとつで当時は世界最大の都市でした。

 

 

 

開封塔はよく見ると斜めに傾いています

 

ガイドの説明を聞くと

「日本軍が大砲を三発塔に打ち込んだ」

しかし塔は頑丈にできていたので少ししか傾かなかった

 

ええ~~日本兵がこんな所まで来て戦っていたのか!!

大砲を打ち込んでも倒れなかったのは凄い~!と信じ込んでいた。

 

後で調べると、

900年以上、37回の地震、18回の強風、15回の洪水にあったが、

頑丈に作られていたために少し傾いただけで現存している・・・ということが判明!

 

傾いた原因は日本軍の大砲ではなかった!

このガイド、私が日本人と知って嘘を言って盛り上げようとしたのか定かでない。

 

最も高く、最も古く、最も保存状態の良い古代レンガ造り

塔の高さは55、88m外形は平面八角形13階建

国の文化財に指定されていている

 

 

 

塔の入口

有料で20元(400円)塔に登ることができる

 

塔内は168の階段で12階まであり、通路が狭く一人登るのがやっと

60歳以上は入場禁止・・・

当然私は登ることができなかった

上からは開封市の町並みや郊外など一望できるそうです。

 

 

 

 

注目するのはレンガ

空飛ぶユニコーンや楽器など50種類以上の模様が描かれている

レンガは特殊加工されていて鉄のように見えるため鉄塔ともいう。

 

 

入口の「天下第一塔」のモニュメント

入園料は40元(800円)

これから11時間かけて威海市に帰ります。

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15年前の北京郊外

2024年11月29日 | 北京

15年前の北京郊外の農村

 

とうもろこしの幹を目一杯積んで走っている三輪車

真っ黒い排気ガスを撒き散らしながら走っています。

現在では取締が厳しくなったのでこのような整備不良の車は走れなくなった。

 

 

 

 

庶民の三輪車タクシー

近場に行くときは便利なので北京はよくお世話になりました。

値段の基本は5元だったが交渉しだいで安くなった。

 

 

 

道路に設置されている新聞掲示板

 

北京は新聞はただで読めるのかと思っていたら・・・。

見出しを見て詳しく知りたかったら新聞を買って読めということでした。

 

ホウキを持ってみているおばちゃんは掃除の仕事をサボって見ている。

日本で時間に追われる生活をしてきた私にとってはカルチャーショックです。

 

 

大きな荷物を三輪車に積んで運んでいる。

遠くのタクシーはトランクから自転車がはみ出て走っている。

この頃のタクシーはどんな大きな荷物でも中に入れば運んでくれた。

 

この頃北京中心は賑やかで華やかでしたが、

中心から少し離れた下町はこのような風景があり風情があった。

 

 

 

バス乗り場

一列に並ばず割り込んだもの勝ち!!!

 

最初の慣れていない頃、前の方に並んでいても割り込みで

後回しになりバスに乗り遅れて不利でしたが、

二年ぐらいから割り込みを習得したので生活が便利になった。

 

 

 

私がよく利用していた野菜売りの馬車

馬車が去った後は馬糞の山でした。

 

使用カメラ

オリンパスCAMEDIA C-770 Ultra Zoom)

画素数400万画素

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老後の楽しみ方

2024年11月27日 | 四川省

仕事を退職しリタイア生活を楽しむ人達

 

中国の会社員は、男性満60歳、女性満50歳で定年退職します

退職をしてリタイアした人たちは年金をもらって余裕のある人達は、

公園に集まってお茶を飲んだり、麻雀などをして余暇を過ごすしているのは、

見ていてちょっぴり羨ましいです。

 

 

中国のお茶も安いのかと思うかもしれませんが、

種類はピンからキリまでです。

飲んでいるお茶は一袋20~30元(400~600円)四人で分ければ安いです。

 

お茶は100g弱の缶で10元~20元(200円~300円)という庶民の値段から

高価な西湖龍井は500グラム8,000元(16万円)という驚くほど高級な値段まであります。

中高級なお茶は飲んだことあるが超高級なお茶は呑んだことがない。

 

 

若い人も麻雀をやっていますがこの日は平日。

平日に若い人が公園に来て真昼から麻雀してるのは中国の七不思議です

 

 

 

こちらは中国版将棋

 

見物人も仕事をリタイヤして公園に遊びに来ているようです。

暇なので水筒を片手に勝負の行方を見ている。

 

 

 

 

お茶を飲みながら麻雀はいいですね。

何の心配もなくこんな余裕のある生活をしてみたい。

 

彼らはもちろんお金をかけています。

中国の麻雀のルールは地域によって少しルールが違いますが、

基本的に数字が揃えば上がりなので至って簡単なので誰でもできます。

 

 

 

公園内の麻雀施設は有料

 

 

 

 

お茶を飲みながらトランプゲーム

皆さん麻雀、将棋、トランプと趣味の会う人がグループになって楽しんでいる。

 

2025年には高齢者が人口の14%を占める高齢社会に突入します。

年金受給者1名を加入者2.87人で支えてるようになり若者の負担が大きくなる。

 

政府は徐々に男性は60歳から63歳へ女性従業員は50歳および55歳に引き上げるそうです。

年金保険料の支払いは企業が80%、従業員本人は賃金の8%のみなので、

私の会社も年金保険料の負担額が大きいので頭が痛い。

 

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里口山の柿が旬

2024年11月20日 | 中国・威海

11月になると柿が実ってきました。

里口山の農村に入ると柿がどこも並び黄色一色になります

 

 

道端に並んだ露天

 

 

 

玄関先の露天

 

 

 

 

農家の玄関前にぶら下がった柿

 

 

 

 

 

 

 

 

樹齢150年の柿の木

高い上の枝にたくさんの黄色い実を付けて今でも現役。

 

高い木の上の柿を取るには長い竿上の先に曲がった刃物を取り付けて切り落とす。

とても高いところはクレーン車の上に乗って取ります。

 

 

 

玄関前のおばあちゃん、

売る気はあまりなさそう暇つぶしのようです

 

柿は甘柿や渋柿があり赤提灯の品種は時期が早く、

日本から持ち込まれた次郎柿は今が旬でとても甘くて人気があります。

 

休日には沢山の人が訪れて柿を買っていくので農村の収入源になっている

牡蠣は栄養が豊富で血液循環を促進し、炎症を軽減し、

心臓の機能を改善すると言われているが、

中国では柿はカニ、昆布、ワインなどと一緒に食べるのは駄目だそうです。

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化石の森

2024年11月14日 | 中国・威海

珪化木の森(化石の森)

 

威海公園を歩いていると遠くに何本もの柱が立っているのが見えます。

近づくと看板には1 億 6,000 万年から 1 億 8,000 万年前の化石とある。

最初は人工的な作られた化石と疑ったが政府の人の聞くと本物ということです。

 

海沿いに作られた公園は、北側から南までの全長は約3200メートルの大規模の公園。

 

イギリスが威海衛を借用していた時代には、イギリスによって改修され、

住民がゆっくりと散歩するレジャーの場となったそうです。

 

そういえば、中国の公園では外国の有名な彫刻など考えられないが、

ベートベンやエジソンなど外国な有名人の彫刻が飾られているのが不思議だったが、

イギリスによって改修されたと聞いて納得した。

 

 

化石には生物が長い年月埋もれて発掘されたと想像するが、

木だと石炭を通り過ぎて石になっているのを初めてです。

 

 

 

通路には小石が引き詰められて川の流れをイメージして作っている。

 

 

 

公園の端には各国の要人が訪問した記念碑が置かれている

記念碑に刻まれている名前をよく見ると海部元首相の名前が刻まれていた。

2002年5月2日に威海市に来られたようです。

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