中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 浦東新区のクリスマス

2018-12-27 00:09:00 | <上海>生活

北京の食事の続きを書こうと思っていたのですが、

ちょうどクリスマスが来たので上海浦東新区の様子を

 

 

今年のクリスマス、日本は休日でしたが、

中国は普通の月曜日、通常営業でした。

 

 

浦東新区は上海の金融街で、

中国のウォールストリート、兜町といったところでしょうか。

 

 

24日の上海は、空気は少し悪かったのですが、

日中は青空も見える天気で夜景もそれなりに綺麗でした。

 

 

東方明珠の近辺には観光客が大勢いますが、

こちらまの方まで来る人は少ないです。

金融中心ビルなどにも展望台はありますが、

そんなに大勢押し寄せるような光景は見かけません。

 

 

デパートもありますが、

わざわざこんな値段の高い所に買い物に来る人もそう多くありません。

 

 

クリスマスのイルミネーションが所々にありますが、

商業施設の立ち並ぶ通りのように派手な大きなツリーがあるわけでもありません。

 

 

と、こんな風にないないづくしで、

基本ここに働きに来ている人は、そんなに普段と様子は変わらないようでした。

中国人の皆さんは家族の元へ家路を急ぎ、

私は写真を撮った後にコンビニ弁当を買って帰る。。と。

 

 

今年は例年よりおとなしいクリスマスだったように感じました。

中国の景気が少し下向きになってきているせいかと思っていましたが、

派手なクリスマスはしないようにと政府通達があったようなことを

日本のニュース報道か何かで言っていたようですね。

こちらもちょっと中心から外れると、イルミネーションもなく全く普段通りです。

 

 

中国の年末年始は年始の1日だけが休日です。

今年は30日~1日まで3連休ですが、29日が31日の振り替え出勤日になっています。

中国で働いていると本当に年末感がなくなります。。

 

 

そういえば、政府からこの近辺で働く人たちにクリスマスプレゼントがありました。

この写真、ただの横断歩道ですが、この交差点近くでお勤めの方なら意味がすぐお分かりかと。

 

 

ここの交差点、信号の変わり方がちょっと特殊でものすごく待ち時間が長いのです。

特に直進+右左折など2段階の横断だとかなり待たされます。

なので多くの人が、車の左折信号が青になったタイミングで、

この大きな交差点のど真ん中を斜め横断するという命知らず的な横断をしていたのです。

 

取り締まることを諦めて、粋な?計らいで逆に横断歩道を作るとは。

獣道でもみんなが通れば道になるというか、

長春だとあり得ないだろうなぁ。やるなぁ上海。

 

今年の更新はこれでおしまいです。

皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

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北京 海底撈火鍋

2018-12-20 00:12:20 | <北京>

海底撈火鍋は中国最大の四川火鍋チェーン店です。

日本には新宿と池袋に店舗があります。

 

 

今まで数回しか行ったことがなかったのに運よく(運悪く?)

それぞれ別の方のお誘いで2日続けて行くことに。。

行ったことのある方ならよくご存じの、とにかく至れり尽くせりの接客が有名な海底撈。

 

 

1軒目は、望京国際商業中心にある望京店。

地下鉄14号線の望京南駅の近くです。

オリジナルラベルのビールがあったりします。

 

 

とても人気があるので、予約をしない限り(予約しても)

基本的にいつも待つ必要があります。

でも、待っている間に果物やお菓子、お茶などを持ってきてくれるし、

子供連れの方ならキッズルームでスタッフが面倒を見てくれる店舗もあります。

 

 

メニュー自体は他の火鍋屋さんとさほど変わりません。

スープの種類も大差ないです。

メニュー端末と一緒に写っているビニール袋は汚れ防止用のスマホ入れです。

 

 

真っ赤な激辛スープだけではつらいので白いスープは必須です。

辛くない澄んだスープもあります。

 

 

肉類は牛、羊、豚、ホルモン系などなど沢山の種類があります。

肉、魚、海老のつみれもあります。

 

 

海底撈に限らず、今まで火鍋を一緒に食べたことのある中国人は

必ず発注するセンマイ、何でそんなに好きなんでしょう。

 

 

私は辛くないスープに入れる冬瓜が大好きで必ず発注。

 

 

麺を頼むと、麺を伸ばすパフォーマンスを目の前で楽しむことができます。

これも外せません。

混んでいる時はちょっと待たされますが、鍋を食べながら待つ分には苦にならないハズ。

とてもいい笑顔でやってくれます。

 

 

2軒目は、朝陽区の中駿世界城にある中駿世界城店。

広い店内に物凄い数のプロジェクターが配置されていて、壁にはずっと映像が流れています。

 

 

こちらの店舗には日本のパナソニックさんが開発した、

全自動厨房ロボットが導入されています。

たぶん、今でも厨房ロボットの見学はできると思います。

 

 

また、無人搬送車が鍋の食材を運んでいます。

進路を遮ると、”仕事中です、道をあけて下さい”と無人搬送車にお願いされます。

手で遮るぐらいだと止まってくれないので中途半端ないたずらはやめましょう。

大変なことになるかと。。

 

 

実は昨年、北京にある海底撈の店舗が、衛生管理面で問題を起こし、

立ち入り検査や営業停止処分を受けています。

全自動厨房ロボット導入はこれらの問題に対する対応も含まれているのかと思います。

まぁさすがに満席の店内は無人搬送車だけではカバーするのは難しそうです。

 

海底撈が人気の理由は、やはりこの接客とお客を飽きさせない新しい試み、

安全安心のアピールだと思います。

火鍋はちょっと苦手と思う方でも一度行ってみてはいかがでしょう。

さすがに2日連続の激辛鍋はちょっときつかったですけど。。

 

 

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蘇州 蘇州の秋 天池山

2018-12-13 00:12:13 | <蘇州>生活

本当は、天平山へ紅葉を見に行くつもりだったのですが、

大渋滞なので断念して数年ぶりに天池山に行ってきました。

 

 

更新が遅いので、蘇州はもう冬になり、初雪まで降ってしまいましたが。。

天池山の寂鑑寺には、大きな銀杏の木と紅葉の木があります。

 

 

以前行った時はバス停だけある舗装もされていない広場だった入り口は、

綺麗な駐車場になっていました。

 

 

観光案内板なども増えていて日本語の説明も追加されています。

こちらは岩が大佛の手のように見える天池佛手。

前に通った時は囲いも説明もなく、そのまま上を歩いたような。。

 

 

門から寂鑑寺までの道は少し上り坂があるぐらいで、すぐに境内に入れます。

 

 

何となくこの山寺の感じが好きで、

しばらく行ってなくても風景をよく覚えています。

 

 

12月の初めに行ったのですが、銀杏の葉はもうほとんど落ちていたのに

この時はまだ紅葉は赤くなりきっていませんでした。

 

 

ここに来たら麺を食べて帰らないと。

食堂のメニューは素面15元だけになっていました。

 

 

器は変わりましたが味は変わってないです。(と思います)

素面は椎茸と木耳、揚げだけ入った精進麺、醤油味のスープは程よく薄味で、

蘇州麺によくある甘いスープじゃないところが好きです。

 

 

天池山の標高は169m、山頂付近には奇岩が並ぶ岩山です。

お寺の奥の道は、尾根伝いに白象湾や天平山、霊石山などと繋がっています。

 

 

以前、天池山で記事の写真を撮ったのが5年前ぐらい。

見比べてみたら今回撮った写真とほとんど同じ場所で、

同じようなものを撮っていました。

どうやら私は全く進歩していないようです。。

 

 

今年は仕事が多くて、残念な??ことに、

平日にお出かけできる機会がほとんどありませんでした。

蘇州も以前より観光客が増えたので休日にまったりできる場所が少なくなってます。

そんな中でも天池山はまだまだ静かで落ち着ける場所です。

このままがいいんですけどね。

 

 

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蘇州 蘇州の秋 拙政園

2018-12-06 00:23:45 | <蘇州>生活

年中観光客で賑わっている拙政園。

数は少ないですが拙政園にも銀杏や紅葉の木があります。

 

 

12月に入って見頃はちょっと過ぎたかもしれませんが、

まだ楽しめるかと思います。

 

 

名園と呼ばれる拙政園ですので、四季を通して見所はたくさんあります。

 

 

大きな銀杏の木は入り口近く、天泉亭越しにみる銀杏の木が綺麗です。

 

 

11月には菊の花のイベントもやっていました。

 

 

赤く色づいた葉も所々にあります。

向こうに見えているのは遠香堂。

 

 

放眼亭や待霜亭の周囲は赤色が楽しめます。

人が多いのでなかなか落ち着いて眺める感じにはならないけど。。

 

 

草木の種類はよく分からないのですが、

確か拙政園には年中赤色の葉もあったはず。。

 

 

それはそうとして、金色と赤色の庭園はとても秋らしい雰囲気です。

 

 

観光客の多い拙政園を避けて、留園など他の園林に行ってみるのもよいかと。

もう少し静かに金色と赤色が楽しめると思います。

今週は天平山の紅葉と、桐泾北路の銀杏並木が見頃です。

 

 

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