恩施に到着したのが18時過ぎ、タクシーの運転手さんに教えてもらった、
”辛くない料理”もある土家族料理の店へ食事に行ってみました。
巴硒客は、恩施の繁華街のメイン通りからちょっと外れた所にあります。
見た目は新しくできた感じのお店です。
重慶や成都に近い場所なので、やはり基本的には辛い(麻辣)料理が主体です。
無料の突き出しで出て来た前菜はなんだろう、辛いです。
野草?と辛味噌のようなもの、大蒜もたくさん使います。
手撕包菜 9元。
唐辛子がたっぷり入っていますが見た目ほど辛くありません。
私のビールのおつまみ。
番茄炖二高山黄牛肉 189元。
牛肉のトマト煮込みです。
スープはちょっとピリ辛で見た目以上に牛肉が入っています。
ジャガイモもたっぷり入ってます。
鍋で作った野菜の炊き込みご飯がセットでついてきます。量がすごい。。
特に味付けされている訳でもないですが美味しいです。
このセットだけでもうお腹いっぱいになります。
土家苕粉炒腊肉 33元。
腊肉は、干し肉、ベーコンみたいな感じのもの。
こちらもお酒のアテにいい感じですが、皮の部分が多く脂っこくて量は進みません。
農家炒合渣 23元。
”渣”とはしぼりかすの意味、豆腐の場合はおからのことです。
おからと野菜を炒めた料理で、成都にも同じ料理があったと思います。
日本のおからと違ってまだ絞り切っていないような感じでパサパサしていません。
ご飯の上に乗せて食べると何杯でも進みます。
小さいテーブルも多く少人数でも食事しやすい感じのお店です。
店の内装に使われている飾りは、土家族女性の民族衣装の帽子に似ています。
土家族の家で使われる飾りなのでしょうか。
観光地ということもありますが、恩施の街は夜遅くまで賑わっています。
どちらかといえば華南地方に近い雰囲気のような気もします。
恩施とベトナムの経度がほぼ同じぐらい。
日本と中国の時差は1時間ですが、ベトナムとの時差が2時間なので、
上海や蘇州に比べると日が暮れて夜になるのも遅いです。
これもタクシーの運転手から聞いたのですが、
恩施の始業終業時刻は北京時間より1時間ぐらい遅いそうです。
SB放送で貴州省の山のなかの民族の衣装とか
周辺の民族がたくさんいらっしゃるのですよね?
何とか族・・・?何と家族?
覚えられませんが、、、
実はタイの民族の首の長い民族のことを
子供のころ父から聞いていまして、首を長くしようと思えばわっかを使えばよいと・・覚えているのです!
私もどちらかというと首が長い<背は高くないのですよ>
食べ物は苦手!
今日も主人が買ってきたトビウオの刺身とトビウオのすもの・・オコゼの煮物
魚ずくしです。
delta様は食通ですか?好き嫌いの多い私は
小さい時から給食が大嫌いでしたから・・・
嫌いなものには手をつけません!
中国の人口のほとんどが漢民族ですが、
少数民族も多い多民族国家です。
辺境のどちらかと言えば貧しい地域に多く暮らしています。
土家族女性の民族衣装は鮮やかでとても可愛らしく見える衣装でした。
貴州省も少数民族の多い省ですね。
恩施にも暮らしている苗(ミャオ)族は、
貴州省の少数民族の中では最も人口が多いそうです。
魚。。中国で美味しい海の魚を食べたいと思ってもなかなか買えません。
あっても高くて高くて手が出ません。。
日本に帰った時は魚ばかり食べてます。
私は食通ではありませんよ(笑)
好き嫌いはほとんどありません。
小学校の給食もおかわりしてました(笑)(笑)