散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

京都御所の清涼殿 河竹(漢竹) と 呉竹

2017年04月06日 | 花談義
京都御所を見学したとき、紫雲殿前に左近桜と右近橘が植えられているのを知った後、裏手にある清涼殿には2種類の竹が植えられ名札がたてらられていたので、写真を撮った、二種類の竹の区別が混乱していたのか?
第二百段
呉竹は葉ほそく、河竹は葉ひろし。御溝(みかわ)にちかきは河竹、仁壽殿(じじゅうでん)の方に寄りて植ゑられたるは呉竹なり。
とあるようだ。
呉竹をみると葉はせまいことがよくわかる。


京都御所の左近の桜と右近の橘

2017年04月06日 | 花談義
一般公開された京都御所を見学した、 建物正面の階段の左右には「左近桜」と「右近橘」があるが、これは天皇から見て名がついているようだ、御所(大内裏)は都の一番北にあり、天皇は大内裏の中心である大極殿にあって南面して政務を執る、その大極殿(現京都御所では「紫宸殿」)の前庭に植えられているのが、天皇から見て「左近の桜、右近の橘」という。