答志島の龍神木 2011年11月03日 | 花談義 三重県鳥羽市答志島町985の美多羅志神社の参道脇には、椎の木の枝が折れた部分が「龍の顔」そっくりな珍木がある。龍神さんの幟が沢山立てられ見上げると本当に龍の顔を感じさせる、高さ15m、根本の幹回り約2m、樹齢は百年を超えているようであるだ、美多羅志は神功皇后の本名「オキナガタラシヒメ」の「タラシ」一族と関係があり、日本書記に新羅征伐の時答志の神の援助があったことが記載されている。海の神である龍神を深く信仰していた神功皇后にゆかりがる神社であるので、出現したと思われている。