AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

某メンバーの移籍とチームAの空席について

2012-06-16 15:15:13 | Weblog
 まあ、あれくらいしか手がないよなぁ、というのが率直な感想。

 これまでの事例と比べると、あの措置は処分とは言えないほど甘い。ただ、だから今回も厳しくしろ、と言うのは、つまり過去の過度の厳罰を認めることになってしまう。毎度毎度こうした事例のたびに言っているように、私としては、やっぱり第2回総選挙40位の人に対しての仕打ちが酷過ぎたのだと思っているので。その人が今どうしているか知らないので、もう具体的な個人名は挙げないけれども。

 あくまでも個人的な意見としては、何かあったら即解雇、というトカゲの尻尾切りはあまり好きではない。今回のは(報道の内容がどこまで本当か分からないけれども)、AKB48加入後という意味では非常に罪が重いのだけれど、まだ物事の軽重の分かってないころのオイタで、もう時間も経っているんだから、研究生に降格くらいで良いじゃないか、と思っている。

 降格と移籍は別、という議論はあると思う。HKT48メンバーやHKT48中心のファンにとっては、厄介なお荷物になるだけだろう。本人にとっては、そういう逆風の中で、それでも今の仕事を続けたいか、自分の夢を諦めることなく持ち続けていけるのか、真価が問われることになるだろう。ただ、それはものすごく大変な茨の道になるはずなので、今関わっている仕事のほとんどにけりがついた時点で、本人から穏便に辞退というのであれば、もったいないとは思うけれど、それはそれで仕方がないかなという感じ。

 一方、これでチームAには空き枠ができた。そこに昇格する人もバツが悪いだろうが、いや、今回移籍して行く彼女自身、そのようにして急に空いた枠に昇格した人だった。歴史は繰り返されるということか。

 個人的には、パフォーマンスの高さとチームAへの適性という意味で、名取稚菜さんに昇格して欲しい気がしている。しかし他方、各チームの10を超えるポジションを習得し、劇場公演出演数が非常に多い伊豆田莉奈さんを昇格させないと、劇場公演がすべての基本であるというAKB48の原則に照らして、示しがつくまい。

 また既にチームKにはSKEから、チームBにはNMBから兼任メンバーが来ているのだし、HKTに一人行くなら、代わりにHKTから一人、兼任で来てもらうというのもあり得るだろう。年齢や、現在のポジションなどのことも考えると、菅本裕子さんあたりか。もっとも、伝え聞く限りでは、チームAに来るだけの表現力があるかどうかに疑問符がつくようではあるが。

 逆にこういうタイミングでは、順当な昇格より、あっと驚く意外な人選の方が良いかも知れない。ということで大穴として、SKE48研究生から松村香織さんの移籍昇格を予想しておこう。不遇の数年間を経て、まさかの移籍昇格、しかもまさかまさかのチームAというのは、物語としては悪くないと思うのだが、どうだろうか。ただし時々、渋谷のSKE48オフィシャルショップの店番もすること、なんていうオマケはつけなくても良いか(笑)。