AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

昨日のSDN48公演で不快だったこと

2010-02-14 16:05:44 | Weblog
 昨日のSDN48公演で、アンコールの時に奇矯な言動をしていたやつは、もう出禁で良いよ。開演前に友人と「彼に釘を刺しといた方が良いかなぁ?」と心配していたのだけれど、入場も済んだ後で場所も離れていたから、わざわざ警告しにも行かなかった。まさか今さら度を越した振る舞いもしないだろうと思ったのだが、これは私の見込みが完全に甘かった。ずっと前から、彼には何度も注意したことがあるが、一向に変わらない。むしろ最近は悪化している。

 それでも昔、ステージ上の人が本当に好きでやっている間は、まだマシだったのだ。周囲が彼の存在を知っていて、我慢の限界を摸索してやれた。彼が頑固で人の言うことを聞かないのはいつものことだが、多少は周囲に受け入れられようとする気配もあった。けれど今は、劇場公演を見ている人のほとんどは、彼のことなど知るはずもない。彼自身はステージ上の人たちに興味などないくせに、下らない自己顕示欲を満たすためにやって来て、迷惑行為しかしていない。

 もう彼は劇場に来るべきではないし、来させるべきでもないと思う。こんなことを書けば彼の方は構ってもらえたと思って喜び勇んで絡んで来るだろうが、本人からのここへのコメントは承認しない予定なので先に言っておく。

最近つまらないこと

2010-02-14 07:02:50 | Weblog
 某9期生が、いわゆる「激推され」状態。それについて私は、少なくとも現時点では、まったく腑に落ちない。というか、ほとんど興醒めに近い状態。ご本人はそれなりに良い資質を持った人だとは思うけれど、しかし、あれほどまで推される理由がまったく分からない。何か「大人の事情」でもあるんじゃないのかと、つい勘繰ってみたくなるほど。もう、アイドルの卵が劇場のファンの視線で育てられる…なんていうのは、過去の繰り言に過ぎなくなってしまったのだろうか。

 私は松井珠理奈さんが「大声ダイヤモンド」で抜擢された時、も の す ご く 文句を言ったけれど、それは「AKB48 の CD で SKE48 の子がど真ん中とか単独ジャケットって変じゃない?」ってことと(当初は AKB48 と SKE48 は、あまり連動しないと思っていたのだ)、特に強かったのは「劇場でファンに見せるのが先じゃないのか」ということであった。確かにその後、松井珠理奈さん本人の出ている公演を 1 度でも見れば、その後でブツブツ言うやつはただ見る目がないだけの話、というのは明らかだった。つまり松井珠理奈さんは客を納得させるだけの実力もあり、そして公演に対するひたむきさも頑張りも強く感じられる人であった。私個人は今でもなお、あの時点での抜擢は「手続き論的には」間違いだったと思っているけれど、でもそういう大抜擢をせずにはいられなかったくらい、松井珠理奈さんが素晴らしい逸材だったということは十二分に理解できる。

 また、小森美果さんが「涙サプライズ」選抜に抜擢された時は、多少驚きはしたけれど、しかし小森さんがダンスがめためた、しゃべりもぐだぐだでもあの抜擢に値するだけの「何か」があるということは理解できた。実を言うと、7期生が劇場で初めて握手会をやった日、私はきくぢに「おかえり」を言うより前に、また「7期の中だったらこの子が推せる」と思ったメンバーよりも前に、真っ先に小森さんのところに行ったのだった。小森さんはそれだけ特別な何かを持っていたし、まだAKB48ファンにとってそれが新鮮である間に選抜入りしたことも納得はできた。だがもちろん、その「神風」は一度限りのもので、その後は選抜入りしていない。これもまた納得できる話。ただ(話がそれるが)、小森さんは最近、意外に(失礼)じりじりと劇場公演でのパフォーマンスを上げており、そういう地道な努力を続けていれば、いずれまた選抜入りすることにはなるだろう。

 翻って某「激推され」9期生について見ると、いや、ご本人の資質は悪くないと思う。入ったばかりにしては良くできているから、それなりに経験もあるんじゃないかという気はする。劇場公演をちゃんとやっているようだし、少なくとも私の眼には、まじめに頑張っているように見える。わりあい人気もあるようだ。だけど、それにしても今、あれだけの優遇を受けるほどの「何か」があるか? というと、私にはそうは思えない。もしかすると、素人には分からない「将来性」といったものなのかも知れないが、仮にそうであるとしても、果たして AKB48 劇場は、玄人が作り込んだ半完成品の仕上げ工程だけを担う場所だったろうか。

 束モノのアイドルがやっとメジャーになって来たと思ったら、ファンの目から見て「えー、なんで?」ってことが増えて来て、後で思えばそれが下り坂の始まりだった…って、いつか何かで経験したような気がする。不可解な「激推され」には、そんなデジャヴュを感じてしまうのだが…。