日曜の 2 回目、通称「おやつ公演」を見た。
1 曲目の途中で曲が途切れるわ、3 曲目のイントロが出ないわ、3 曲目の途中でまた音が途切れるわで、以後は完全生歌祭り。それも、私の印象では、たぶんマイクの切り替えもまともに出来ていなくて、メンバーが自分のパートを歌いだしてから、あわててそのマイクのボリュームが上がる、みたいな場面がいくつかあった。たぶん、メンバーがこわごわと声を出していたから、ではなかったと思う。メンバーの肉声が聞こえているのに、マイクから聞こえなかった時があったから。ついでに言うと、メンバーの声ではないバックコーラス、具体的にはたとえば「BINGO!」のサビ前「♪I’m loving you」の部分の音も出ていなかった、ような気がする。
しかし、そういう公演で、ちっともうろたえないばかりか、むしろ嬉々としているチーム A ってのは、やっぱり肝の据わり方が違うよな~(^_^)と、いつも以上に楽しみながら見てしまった。さすがに数々の修羅場をくぐって来たチーム A だけあって、逆境になるほど力を発揮するようで、実に頼もしかった。こういう時のチーム A って、本当にみんなが同じ目標に向けてびしっと一致団結するんだよな。そして、この公演で代役に入っていた研究生、中西(優)さん、畑山さん、藤本さんの 3 人も、動揺せずにその流れに乗っていて、立派だったと思う。3 曲目の途中で音が途切れた時など、ちょうど篠田さん、小嶋さん、藤本さんの 3 人が歌っているパートのところだったんだけれど、3 人とも平然と歌い続けていた。
正直なところ、歌はみんな、あんまり上手くなってないな、という気もしてしまった。以前に比べればかなりマシになっている、と言っても良いんだが、ここはやっぱり「もうちょっと頑張りましょう」と言っておきたい。あと、こういう時はやっぱり、自負の強さが声量に出るというのか、全員曲の全員パートでは高橋さんの声が全体の半分で、あとの半分が残り 15 人分、くらいの勢いがあった。高橋さんの「こんな時こそしっかり」という意識の高さをひしひしと感じる一方、力入りすぎて高みなほどの人が音外していたところもあったんだけど、それはまあ目をつぶっておこう。一方、いつも通りのきれいな歌声できっちり、確実に歌っているおーいぇは、やっぱりすごいなぁと感心した。
ユニット曲で衣装トラブルに見舞われた人もいたのだが、実は出て来た時からチャックが 3cm くらい、閉まり切っていなかったのだった。大丈夫かなー、でも歌っている間に他のユニットメンバーが閉めて上げられるわけでもないしなー、と思いながら見ていたら、ああやっぱり、という結果になってしまったようだった。でもその人は、正面を向いて歌っていられるところまではステージ上に残り、1 番の自分のソロパートを歌ってからハケて、2 番のソロパートに間に合うように戻って来ていて、落ち着きぶりは見事だった。
友人に聞いたところでは、先日チーム B 公演でも同様の音切れがあったそうで、そういった PA の不調 ( 機材なのか人為的要因なのか知らないけれど ) は勘弁してほしいところだが、ただ、こういう時ほど、メンバーの底力が上がっているのを実感できる。トラブルやハプニングが起きた時、そこで動揺したり、ステージに消極的になってしまったりしたら、客はますます興ざめして、つまらない公演だったと思ってしまうだろう。しかし、演じている側に力があれば、逆境を跳ね返して、逆に「良い」公演にしてしまうこともできる。
トラブルをおもしろがったり期待したりしてはいけないんだけれども、ハプニングが起きてしまった状況の中で、どれだけのことができるかというのは、メンバーの力を見る上で大変興味深いし、逆に課題も見つけることができる。今回は、もちろんあって欲しくないトラブルではあったけれども、メンバーの頑張りでそれをプラスに転じることができたという意味で、「私には」結果オーライと思えた。
1 曲目の途中で曲が途切れるわ、3 曲目のイントロが出ないわ、3 曲目の途中でまた音が途切れるわで、以後は完全生歌祭り。それも、私の印象では、たぶんマイクの切り替えもまともに出来ていなくて、メンバーが自分のパートを歌いだしてから、あわててそのマイクのボリュームが上がる、みたいな場面がいくつかあった。たぶん、メンバーがこわごわと声を出していたから、ではなかったと思う。メンバーの肉声が聞こえているのに、マイクから聞こえなかった時があったから。ついでに言うと、メンバーの声ではないバックコーラス、具体的にはたとえば「BINGO!」のサビ前「♪I’m loving you」の部分の音も出ていなかった、ような気がする。
しかし、そういう公演で、ちっともうろたえないばかりか、むしろ嬉々としているチーム A ってのは、やっぱり肝の据わり方が違うよな~(^_^)と、いつも以上に楽しみながら見てしまった。さすがに数々の修羅場をくぐって来たチーム A だけあって、逆境になるほど力を発揮するようで、実に頼もしかった。こういう時のチーム A って、本当にみんなが同じ目標に向けてびしっと一致団結するんだよな。そして、この公演で代役に入っていた研究生、中西(優)さん、畑山さん、藤本さんの 3 人も、動揺せずにその流れに乗っていて、立派だったと思う。3 曲目の途中で音が途切れた時など、ちょうど篠田さん、小嶋さん、藤本さんの 3 人が歌っているパートのところだったんだけれど、3 人とも平然と歌い続けていた。
正直なところ、歌はみんな、あんまり上手くなってないな、という気もしてしまった。以前に比べればかなりマシになっている、と言っても良いんだが、ここはやっぱり「もうちょっと頑張りましょう」と言っておきたい。あと、こういう時はやっぱり、自負の強さが声量に出るというのか、全員曲の全員パートでは高橋さんの声が全体の半分で、あとの半分が残り 15 人分、くらいの勢いがあった。高橋さんの「こんな時こそしっかり」という意識の高さをひしひしと感じる一方、力入りすぎて高みなほどの人が音外していたところもあったんだけど、それはまあ目をつぶっておこう。一方、いつも通りのきれいな歌声できっちり、確実に歌っているおーいぇは、やっぱりすごいなぁと感心した。
ユニット曲で衣装トラブルに見舞われた人もいたのだが、実は出て来た時からチャックが 3cm くらい、閉まり切っていなかったのだった。大丈夫かなー、でも歌っている間に他のユニットメンバーが閉めて上げられるわけでもないしなー、と思いながら見ていたら、ああやっぱり、という結果になってしまったようだった。でもその人は、正面を向いて歌っていられるところまではステージ上に残り、1 番の自分のソロパートを歌ってからハケて、2 番のソロパートに間に合うように戻って来ていて、落ち着きぶりは見事だった。
友人に聞いたところでは、先日チーム B 公演でも同様の音切れがあったそうで、そういった PA の不調 ( 機材なのか人為的要因なのか知らないけれど ) は勘弁してほしいところだが、ただ、こういう時ほど、メンバーの底力が上がっているのを実感できる。トラブルやハプニングが起きた時、そこで動揺したり、ステージに消極的になってしまったりしたら、客はますます興ざめして、つまらない公演だったと思ってしまうだろう。しかし、演じている側に力があれば、逆境を跳ね返して、逆に「良い」公演にしてしまうこともできる。
トラブルをおもしろがったり期待したりしてはいけないんだけれども、ハプニングが起きてしまった状況の中で、どれだけのことができるかというのは、メンバーの力を見る上で大変興味深いし、逆に課題も見つけることができる。今回は、もちろんあって欲しくないトラブルではあったけれども、メンバーの頑張りでそれをプラスに転じることができたという意味で、「私には」結果オーライと思えた。