AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

ついにミリオン

2010-10-27 03:06:26 | Weblog
 昨日、朝からネットのニュース記事は見ていたけれど、仕事中じゃそうそうブログ記事も書いていられない。うちもの会社はMixiやTwitterやFaceBookなんかを業務時間中に見たり、短いのをちょいちょい書く程度は一向に構わないんだが、本来の業務がある以上、そんなに時間をかけていられるわけじゃない(笑)。特に私はブログ記事に(長さの割には)かなり時間をかけてしまうもので、今のところ見合わせている。昨日は短い馬鹿ネタを1個書いちゃったし。

 で、本題。今度の新曲「Beginner」の初回出荷枚数が、なんと100万枚を超えた、らしい。ついにミリオンだ。実を言えば私は、今回は累計でもぎりぎり無理かなー、などと思っていたのだが、初回出荷で行っちまうのか…。すごい時代になったなぁ。昔はAKB48なんて誰も知らなくてね、ガラガラの劇場にぽつんぽつんと客が…なんて昔話をしても、もうほとんどの人には想像すらできないんだろうなぁ。

 先日、某男性グループがアルバムでミリオンを出して、ああこれでレコ大は持っていかれたかなと思ったのだが、これで逆転の目が出て来た、かな。CDが売れない売れないと言っていた業界にとって、これだけのセールスを連発し、ついにミリオンを達成したAKB48のインパクトは大きいはずだ。JASRACの椎名さん(見た目は怖いオジサンだけど実は著名な編曲家)がどう思っているか聞いてみたいなぁ。一方、経済産業省の村上さん(去年の夏くらいまでコンテンツ産業関係の課長だった)だったら、CDのセールスに依存する業界構造を延命しただけ、なんて言うのかなぁ。

 でまぁ、話を「Beginner」に戻すと、この歌詞の内容からして、若い人(特にフリーターとか)の就職や転職を励ます歌として厚生労働省あたりに採用してもらえんだろうか。そういった公的なナニカに絡むというのは、やっぱり歌手/タレントとしての「格」みたいなものを上げることにもつながるし。紅白のトリは人気だけじゃ無理なところがあるんで、そういうのを積み重ねて、それでもまだ来年でもどうか、くらいか。まあ2、3年後には狙いたいところ。あと、来年の春のセンバツの入場行進曲…は、次のシングルだろうか(笑)。ちょうど高校生がセンターになるわけだし。

 ミリオンはいずれ来るステップと思っていたけれど、やっぱり一つの達成として、ファンとして素直にうれしい。メンバーならびに関係者の皆さんに、心からお祝いを申し上げる。今日は喜びを噛み締めよう。しかし、AKB48の壮大な長期計画の中では、これもまた一つの通過点に過ぎないことだろう。これからもミリオンを続けるくらいの気概で頑張っていただきたい。ファン層が巨大になった分、一人一人のファンの存在感があまりにも小さくなり、振り落とされそうになっている人も少なくないけれど、私もファンの一人として、何とかついて行きたいと思っている。