AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

成瀬理沙さんの卒業について

2009-05-25 03:13:51 | Weblog
 成瀬理沙さんの卒業については、いささかショックが大きい。NHK ホールコンサートにも部分出演して、もう劇場復帰も近いのかなー、などと勝手に期待していたところだけに、「ちょっと待ったぁー」で出て来た時にも、まさかこんな話だとは想像もしなかった。

 公式ブログに載った本人コメントによれば、椎間板ヘルニアは治ったが、腰の痛みが取れないとのこと。腰は一度やっちゃうとそうなるのは分かるし、日常生活に問題がない程度の水準まで「一応」治ったということと、あのステージに出続けられる水準との間には大きな開きがあるんだろう、というのも分かる。劇場復帰を急いで再発でもしたら、芸能の道に進むこと自体を棒に振ってしまいかねない。でも、一人一人にとっての「夢」は、あの劇場で歌って踊ることだけじゃないはずだ。

 だから、なるるが自分で決めた、という卒業を、よく決断できたね、偉かったね、と言ってあげなきゃいけないんだと思う。けれど、ファンとしては、切ないなぁ。どうしようもないこととは言え、いや、どうしようもないことだからこそ、なおさら切ない。

 成瀬さんは AKB48 にとって初めての「研究生」の一人として入って来て、早い時期にひまわり組に出演したものの、ひまわり組自体がチーム A、K の混合という難しい状況にあった中だった上に、研究生の位置づけもはっきりせず、また同期の人たちとのつながりも少なく、いろいろ不安もあったことと思う。外見が大人びていたから、私たちファンはつい忘れがちだったけれど、まだ中学生 ( 当時 ) だったんだよね。

 大変さや、苦しさもいっぱいあったと思うのに、なるるが一生懸命に、そして楽しそうにステージを務めていた姿に、私たちファンは癒されたり、勇気づけられたりして来た。2 年間、本当にありがとう。AKB48 とは離れることになったけれど、しっかりと続いて行くあなたの夢への道を、着実に歩んで行って欲しい。