おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

南国の花たち  サクララン、デュランタ、ルリマツリ、月下美人

2021年06月30日 | おしゃべり花ガーデン
今年も半分が過ぎようとしています。早いですねえ。空は真っ青、外は夏の暑さです。
シンビジュームの植え替えを先月したのですが、一鉢だけ手が回らなかった鉢がありました。
シンビジュームは、テラコッタの背の高い鉢に植えることにしているのですが、テラコッタがなぜかどの店でも品薄です。出かける度にあちこちの店を覗いてみるのですが、不思議とどこにもありません。
仕方がないので、普通の鉢に植え替えることにしました。
さて、植えかえようと、鉢をゆすったり叩いたり引っ張ったりしましたが、ビクリともしません。しつこくたたいていたら鉢が割れてしまいました。
寄りによって今割れるとは、痛手です。代わりはないのですから、割れたくらいで捨てられません。ゴリラグルーでくっつけましょう。
カッチカッチになっていた苗は、半分に分けるのが関の山でした。それでも一応植え替えができたのでやれやれです。
今日は、風があるので、涼しい日陰に置いておきましょう。



さてサクラランが咲きました。
二鉢あるのですが、咲いたのは三年前に挿し芽をした苗だけでした。もう一つは来年の楽しみです。
花が半円になっていますが、調べてみると円形になっているものがありました。その内になるのか、品種なのか、育て方なのか気になる所ですが、ちょっと期待をしています。
サクラランは、蔓の長さが1mを超えると花が咲くらしく、また毎年同じ所から花が咲く性質があるそうです。だから花が終わったら切戻しという一般的な手入れをしてはいけないようです。 切戻しはしない。








デュランタ 意外ですが、これも熱帯の植物だそうです。中央アメリカからブラジルにかけて。
まだ咲き始めで花が少ないですが、たくさん花をつけたらまた載せますね。今回は近写しました。














ルリマツリ(プルンバゴ) これも熱帯の植物なんですね。アフリカ原産なのだそうです。
水をあまりやらなくても旺盛に育ち、たくさん花が咲きます。薄紫の花が涼し気です。











最後に、月下美人 です。これは熱帯の典型のような花です。
開花が夜なので、撮影が難しいです。





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無花果で短歌

2021年06月26日 | 短歌
今年は、無花果が大きいです。そのままで食べてもおいしいし、ジャムにしてもおいしく、砂糖をあまり加えなくても甘味が十分あります。
無花果は、中近東、トルコやギリシャの辺りにあるフルーツだそうです。寒さに弱いので、日本では、関東東北地方では育たないようです。
花の無い果実と書きますが、花は実の中にあるそうです。食べるとプチプチっと音を立てますが、それが花なんだそうです。また受粉をせず単体で実を結ぶという変わったフルーツです。単為結果性品種というそうですが、一本で結実します。子供の頃から身近にあったのに意外と知らないことでした。






そんな無花果で短歌を作りました。


無花果の葉影で語るキリストの声包むごとふくらむ果実

イスラエルの方では、無花果の木の木陰で本を読んだり暑さをしのいだりしていたようです。
2000年前には、イエス・キリストが木陰で説教をしていたかもしれないと思い詠んでみました。


極楽鳥花さんの寸評

キリストのみ言葉が果実に入ってふくらむというのは、すばらしい発想です。
ですが、ここでは少し無理な表現と思います。
無花果という言葉はそれだけでインパクトがあります。
無花果の中に「果」が入っているので、結句の「果実」で重なりがあります。
又ふくらむ果実とは言いません。果物は実るか熟すと表現します。
それから「葉影」は「葉陰」が正しいです。

改作
無花果の葉陰で語るキリストのみ声聞きたしまなこを閉じる

これは改作の一例です。これが絶対ということはありません。


極楽鳥花さん、ありがとうございました。


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ジャム作り、グラジオラス(ピンク)、コンボルブルス

2021年06月25日 | 料理
暑さが一休みしている間に、庭の花たちに暑さ対策をしようと、日よけのようなシートを買ってきて、バラのエリアに設置しました。
紫陽花の葉っぱも焦げてしまったので、鉢植は少し日陰に移しました。地植えは動かせないので、水をやる回数を増やしました。
まだこれから暑さが続くので、さらなる対策を練らないといけません。

アプリコットは、木が病気になり食べられたのは最初の頃だけでした。
ジャムもいつものようにはいきません。2瓶だけ作れました。
それから無花果が採れ始めました。うちのも大きくておいしいですが、お隣から伸びてきいる無花果もなかなかおいしくて、しばらくは無花果三昧です。
無花果は、完熟で採ってそのまま食べるか、煮込んでジャムにします。日持ちがしないので、少しずつ何度も煮込みます。















Convolvuls (コンボルブルス)







もう一種類のグラジオラス(ピンク)が咲きました。






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フクシア、へメロカリス、紫陽花

2021年06月23日 | おしゃべり花ガーデン
カリフォルニアでは、ワクチン接種80%の人が済み、大きな接種会場は、閉じられたようです。
今日は、用があって出かけましたが、昼前だったのに高速の渋滞がひどくて疲れました。
ジャパンタウンのコインパーキングは、コロナ禍になってからは無料です。なので買い物も時間を気にしなくてもいいのですが、昼時はレストランに行く人で混み合い停めることができません。とにかくどこに行っても混んでいます。

もう90℉(34℃)を超す日があり、夏日です。
バラが咲きそうだったのに、花びらがカサカサになり咲かぬまま枯れ、紫陽花も花も葉も焦げて茶色くなっていました。



暑くなる前に撮ったフクシアです。
前回載せたものとは違って、蔓性のフクシアです。







へメロカリス Yellow daylily






紫陽花
濃いピンクの紫陽花が咲き始めました。




ちょっと紫がかった花もありました。




八重の額アジサイです。なかなか大きくならなくて、花付も悪いです。




きれいにガクアジサイにならないのですが、装飾花が大きくて少し変わっています。







玄関の紫陽花が満開になったのでもう一度載せます。






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ブレッド湖の聖マリア教会 Pilgrimage Church of the Assumption of Maria

2021年06月20日 | 
ネットサーフィンをしていたら美しい教会に出会いました。
スロベニアの聖マリア教会です。
額に入っているのがこの度描いた絵です。それだけでは美しさが伝わらないと思ったので、写真もつけておきます。どの角度から見ても、どの季節にも素晴らしい景色です。











この教会は、スロベニアの北部、オーストリアとイタリアの国境近くにあるブレッド湖の中にあります。おとぎ話の世界に迷い込んだかのような幻想的な風景です。エメラルドグリーンの湖の上にぽつんと浮かぶ島には白い教会が建ち、背後にはユリアン・アルプスの山並みが広がっています。その絵画のようなロマンティックな景色は、スロベニア随一の美しさと言われ「アルプスの瞳」とも称されています。

浮き島(ブレッド島)に15世紀に建てられた聖マリア教会では、今もウエディング挙式が定期的に行われています。ブレッド島に着くと教会へは99段の階段があり、新郎は新婦を担いで99段を昇る(この階段はかなり急)という過酷な儀式が行われています。それぐらいの覚悟がないと、永遠の愛が約束される鐘はならせないということでしょうか。  引用

行ってみたいですねえ。
 

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紫陽花で短歌 Before & After

2021年06月14日 | 短歌
昨日出かけようと思ったら、車のエンジンがかかりませんでした。 昨年春からほぼ1週間に一度くらいしか出かけなくなったので、バッテリーのことがちょっと心配でした。そしてその心配は今頃的中。ちょうど買い物に行こうとエンジンをかけたら、ウ~ンウ~ンと情けない音を立てているではないですか。これはダメだと思ったので、夫にジャンプしてもらい、エンジンがかかった所で、近くのオートショップに行き、新しいバッテリーに交換してもらいました。
そういえば、オイル交換も一年半ぐらいしていません。まだ交換ランプがつかないのでもう少し大丈夫なのでしょう。
生活が変わって、車も調子が狂いますね。


また紫陽花です。朝日の中で美しい!







紫陽花の短歌を作りました。

ピンクしかないと思えばほしくなるあじさいの花青紫の



極楽鳥花さんに添削をしてもらいました。

ほんとうは紫がほしい青がいいあじさいきょうはピンク満開


なんだかリズムが良くて、花が好きな気持ちが伝わって来ます。
実はこれまでもこうして添削をしてもらっていました。いつもなるほどと納得する添削です。
それでこの度短歌のBefore & After としてブログに載せてみようかと思いたちました。



「極楽鳥花さん」初登場ですので、ご紹介をしたいと思います。
わたしのお友達というと生意気になりますが、親しくお付き合いをしてくださっているお姉さんのような人です。
長く短歌をたしなんでおられて、本も2-3冊出しておられます。その人の影響で短歌を始めましたが、まだまだ難しくて四苦八苦しています。そんなわたしの短歌をみてくださっているのが「極楽鳥花さん」です。彼女曰く大仰布く考えないで、日々の出来事を日記を書くような気持ちで作ると良いとのことです。また何でもいいの、自由に思ったことを書けばいいのよと言われたのも印象的でした。
これまでは、この劇的添削を私一人で味わって楽しんでいましたが、少々勿体ない気がしてきました。
それで、ガーデニングブログではありますが、短歌のBefore & After として載せてみようと思いました。
何回続くかわかりませんが、こんな感じで時々短歌も載せさせていただきます。
もし読者の中に、わたしも参加したいという方がありましたら、コメント欄にお寄せください。極楽鳥花さんに寸評をいただこうと思います。
よろしくお願いしま~す。
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紫陽花 1

2021年06月08日 | おしゃべり花ガーデン
いよいよアジサイのシーズンになりました。たくさん咲いていますが、うちのアジサイはほとんどがピンクです。
まずは、一番大きいのが玄関脇にあるアジサイです。
ガーデニングを始めた頃に植えたアジサイで、その頃は変わった品種は少なくて、こんな感じのばかりだった気がします。その頃は、買っても枯らすことが多かったので、存続した数少ないアジサイです。この品種も挿し木をしたので4本ぐらいあります。繊細で改良された美しい花もいいのですが、気を使わなくても元気に咲いてくれる花もないと困ります。










一種類に見えますが、左端に小さい株があります。Ayashaという品種。二年前に買ったもので、挿し木をして4株になり、今年はどの株も花が咲きました。まだ小さいです。







白いアジサイがやっと大きくなってきました。なぜか白はうまく育ちません。これは鉢植えです。地植えにすると、枯らしてしまいます。
この苗は、地植えにせずに花後鉢増しをして鉢植えのままにしようかと思っています。







ちょっと紫になりそうなアジサイがありました。
ニッコウブルーかもしれません。







斑入りガクアジサイ
25年くらい前に植えたのですが、なかなか大きくならなかったので、場所を変えてみました。
やっと成長を始めました。








最後にグラジオラス。これも古株です。
一事庭中にこのグラジオラスがはえて来て困っていました。地植えにしたものだからどんどん増えたのですね。
見かけたら抜いていたので、久しぶりに花を見た気がします。この場所のは残しておこうと思います。








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フォトショップで春色カード

2021年06月07日 | グラフィックデザイン
しばらくグラフィックデザインを載せていなかったので、久しぶりに載せます。
春色カードは、もうシーズンオフですが、やさしい色のデザインは、赤ちゃんや小さいお子さんの誕生日カードに最適です。
フォトショップを使ってデザインしたものをご自宅のプリンターで印刷すれば心のこもった手作りカードのできあがり!
贈る楽しみ、作る楽しみ、大切な人を思いながら自分の中でも楽しめます。


まず、できあがり。





そして工程です。

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カンパニュラ、シャスターデージー、シャガ、トマト

2021年06月06日 | おしゃべり花ガーデン
そろそろ暑い日がやってきました。壊れたエアコンを早く直さないといけません。
庭の花は、そろそろアジサイの季節です。その前に他の花を載せておきます。


カンパニュラ カルガニカ
地味ですが、鉢植でもハンギングバスケットでもいい演出をしてくれます。
薄紫の花が、かわいらしいです。









シャスターデージー
我が家の庭の古株になりつつあります。数か所に株分けをしてありますので、バラが終わったあとの彩です。









シャガ
これは、手入れの仕方がわかりません。どんどん株が増えてしっかり根を張るので、縮小したいのですが、減らせないでいます。









菜園の方は、トマトがなりはじめました。

ミニトマト





ももたろう






きゅうりの写真を撮り忘れました。
フルーツでは、ネクタリンがもうすぐです。
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6月の名言

2021年06月02日 | 




そうだったんですねえ。。
細々した用事を雑用と認識していましたが、確かに雑に扱っていたかもしれません。心を込めて片付けていたとは言えません。
花に対しても殊更に気を使って扱う花とそうでもない花があります。何日も忘れてしまっている花もありますから。
等しく心を配るのは難しいです。この名言を通して、ものに対しても人に対しても雑な扱いをしないように心がけたいと思いました。


若い頃、いつかアジサイの絵を描きたいと漠然と思っていました。その頃からアジサイが好きだったのだと思います。
数年前から絵を描き始めたのですが、そのことを思い出したので、試しに描いてみました。それがこれではありません。これは二枚目です。一枚目はとんでもなくひどくてアジサイの清さすがすがしさが全く表せていませんでした。こんなに難しいとは思ってもみませんでした。しばらく凹んでいたのですが、再度挑戦したのがこれですが、まだアジサイの風情や清さがうまく描けていないでしょう。
次こそはと思いますが、まだ元気が出ませんので、もう少し充電をします。








        

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