おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

アプリコット収穫、サクララン開花途中、アジサイ蕾から

2022年05月29日 | 短歌
また悲惨な事件が起きました。
テキサス州の小学校で18歳の男が銃を乱射し、児童ら21人が死亡したと報じていました。

Walmartという日用品や食料品の量販店のキャンプ用品売り場には銃が売られています。
もちろん鍵のかかるショーケースの中にありますが、小さな子供たちも行く店にそういう物がいきなりあるのは、ちょっとドキッとします。
銃規制をもっと厳しくしてほしいと切に願います。



先日は、急に35度にもなって、人も植物もへばってしまいました。
毎年決まって急に来る猛暑日があり、庭の植物のいくつかが枯れます。
今年は、そういうことがないように、一部に遮光シートを張ってみました。景観は良くありませんが、今の所それくらいしか思いつきません。


アプリコットの実が熟しました。アプリコットは、熟すのが早く風が吹くだけでもポトポトと実を落してしまいます。落ちると傷つくので、色んだら採るようにしています。
5月半ば頃から熟れ始めたので、そのまま食べたり、ジャムにもしました。
下の写真のアプリコットの木は晩生でまだ熟していません。二本あります。















先日紹介をしたサクラランですが、朝蕾だった花が少しずつ咲く様子がかわいらしかったので撮ってみました。飴細工のようです。南国の花は、不思議な魅力がありますね。







蕾の紫陽花です。紫陽花を前回載せましたが、蕾から花開いて来る所の初々しさを載せたくなったので、順序が逆ですが、載せてみます。










































ピンクの額アジサイも咲きました。
去年の暑さで弱って株が小さくなりましたが、なんとか生き延びています。




紫陽花尽くしでした。
















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極楽鳥花さん受賞、カラー

2022年02月21日 | 短歌
今日は久しぶりに短歌の話題です。
先日極楽鳥花さんから「朝日歌壇賞をいただきました」という連絡をもらいました。
2022年1月16日の朝日新聞に掲載されているようです。
その時の短歌をご紹介します。

原爆に父母を失い米兵の妻とし生きて今日逝きし友


昨年わたしにも送ってくださった一首です。さすが極楽鳥花さんと思いましたが、まさか受賞されるとは思っていませんでした。
わたしは、まだまだです。



極楽鳥花さんが最近詠まれた歌です。

そのままで濡れて耐えてるユーカリの冬の姿をしばし眺める

いちはやく風の方角陽の高さ知らせてくれるユーカリが好き

頂上は八千フィートの岩山へ登るゴンドラてすりを離さず

ゴンドラの手すりを固く握り締め眼下はるかに荒野が広がる

十分で運ばれてきて頂上の雪にはしゃぐ子撮って撮られて

青空もともに揺れているハンモック避寒の町の午後のたゆたい

州境もうすぐ越えるめじるしの川が見えたら 車をとめて




毎日日記を書くように短歌を作ると言われている通り、毎日たくさんの短歌を詠んでおられます。
その感性に驚かされます。

上記の短歌は、1月にパームスプリング行かれた時のものです。
パームスプリングはとても暖かい地で、一年の最初のゴルフトーナメントがあることで有名です。



お庭の花も少し載せます。

カラーです。













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中秋の名月 そして9月の短歌

2021年09月22日 | 短歌
中秋の名月





短歌を作ろうと思ってもなかなかできません。 できない時は、極楽鳥花さんの言葉を思い浮かべ、気負わず日常の何でもないことから拾い上げ一首でもできないかなあと探し回ります。

9月は、下記の二首ができました。

猛暑過ぎ弱りしプラント一つずつ診断手当て主治医となりて

今年の夏も暑くて、庭の花も木も夏バテぎみです。枯れかけているものは鉢植えにし日陰で保養、またうどん粉病が発生しているので、早目のケアが必要です。さらに今年一番多いのは、葉っぱが黄色くなっていることです。一つ一つの植物を見ながら手当をするのはお医者さんみたいだなあと思ったという一首です。


さて、極楽鳥花さんのご意見はいかがでしょうか。
改定案
猛暑すぎ弱りし庭木の鉢ごとに診断手当て主治医となりて

プラントとすると工場の意味が先にきます。日常でなに気なく使っている言葉を短歌に持ってくるときは注意が必要です。






青空にハートの飛行機雲見つけ少し優しい気持ちになれた

今回は写真を載せましたので、ハートの飛行機雲が何かお解りいただけたと思いますが、この画像がないとわからないと極楽鳥花さんからコメントをいただきました。
「自分だけがわかっている1首です。」


極楽鳥花さんの改定一案
青空にハートの形の白雲を見上げて一日やさしい気持ち

自分の気持ちに素直に、そして読む人に伝わることも大切です。
毎日の平凡な生活のなかで、何をどう見るかどのように感じるかです。
そのために神様が季節の風や雲や虹も見せてくださいます。花が咲き実りも見せてくださいます。
夫婦や家族との気持ちのすれ違いの時も、自分に反省の気持ちをくださいます。そして相手にも優しくなれます。

極楽鳥花さんありがとうございます。


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極楽鳥花さんの短歌

2021年07月06日 | 短歌
短歌を載せることにして初めて登場してくださった極楽鳥花さんですが、先ごろ開催されたさる短歌会で大賞を受賞されました。下記がその短歌です。

沖合いに停泊待機の病院船背後の島の片側隠す

その時の寸評です。
コロナ禍のことで、病院船が待機しているのでしょう。緊急事態なのです。いつもとちがう海の景色です。下の句の映像が具体的で、うまい。


わたしは、始めたばかりなので、その短歌会の名前も知らなかったのですが、第49回とあり年に一度開催されるようですので、とても伝統のある短歌会であることがわかりました。
日本中さらに海外からも大勢の投稿者がある中での大賞なので、わたしもビックリしたり嬉しかったり、そんな方にわたしの拙い短歌をみてもらっていたんだと恐縮したり、複雑な気持ちになりました。

この記事を読んでくださっている方の中には、極楽鳥花さんってどんな人かなあと思っておられる方もあるのではないでしょうか。そこで許可を得て載せさせていただくことにしました。
この短歌は、昨年コロナ禍の最中近くのビーチに行かれた時に詠まれたもので、すぐにわたしに送ってくださったのを覚えています。その時わたしの感想は、「これはすごい一首だ!」とは思わなかったのです。トホホやはり初心者ですね。というか感性が足りないかもしれません。

とにかく良い短歌に親しみましょう。


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無花果で短歌

2021年06月26日 | 短歌
今年は、無花果が大きいです。そのままで食べてもおいしいし、ジャムにしてもおいしく、砂糖をあまり加えなくても甘味が十分あります。
無花果は、中近東、トルコやギリシャの辺りにあるフルーツだそうです。寒さに弱いので、日本では、関東東北地方では育たないようです。
花の無い果実と書きますが、花は実の中にあるそうです。食べるとプチプチっと音を立てますが、それが花なんだそうです。また受粉をせず単体で実を結ぶという変わったフルーツです。単為結果性品種というそうですが、一本で結実します。子供の頃から身近にあったのに意外と知らないことでした。






そんな無花果で短歌を作りました。


無花果の葉影で語るキリストの声包むごとふくらむ果実

イスラエルの方では、無花果の木の木陰で本を読んだり暑さをしのいだりしていたようです。
2000年前には、イエス・キリストが木陰で説教をしていたかもしれないと思い詠んでみました。


極楽鳥花さんの寸評

キリストのみ言葉が果実に入ってふくらむというのは、すばらしい発想です。
ですが、ここでは少し無理な表現と思います。
無花果という言葉はそれだけでインパクトがあります。
無花果の中に「果」が入っているので、結句の「果実」で重なりがあります。
又ふくらむ果実とは言いません。果物は実るか熟すと表現します。
それから「葉影」は「葉陰」が正しいです。

改作
無花果の葉陰で語るキリストのみ声聞きたしまなこを閉じる

これは改作の一例です。これが絶対ということはありません。


極楽鳥花さん、ありがとうございました。


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紫陽花で短歌 Before & After

2021年06月14日 | 短歌
昨日出かけようと思ったら、車のエンジンがかかりませんでした。 昨年春からほぼ1週間に一度くらいしか出かけなくなったので、バッテリーのことがちょっと心配でした。そしてその心配は今頃的中。ちょうど買い物に行こうとエンジンをかけたら、ウ~ンウ~ンと情けない音を立てているではないですか。これはダメだと思ったので、夫にジャンプしてもらい、エンジンがかかった所で、近くのオートショップに行き、新しいバッテリーに交換してもらいました。
そういえば、オイル交換も一年半ぐらいしていません。まだ交換ランプがつかないのでもう少し大丈夫なのでしょう。
生活が変わって、車も調子が狂いますね。


また紫陽花です。朝日の中で美しい!







紫陽花の短歌を作りました。

ピンクしかないと思えばほしくなるあじさいの花青紫の



極楽鳥花さんに添削をしてもらいました。

ほんとうは紫がほしい青がいいあじさいきょうはピンク満開


なんだかリズムが良くて、花が好きな気持ちが伝わって来ます。
実はこれまでもこうして添削をしてもらっていました。いつもなるほどと納得する添削です。
それでこの度短歌のBefore & After としてブログに載せてみようかと思いたちました。



「極楽鳥花さん」初登場ですので、ご紹介をしたいと思います。
わたしのお友達というと生意気になりますが、親しくお付き合いをしてくださっているお姉さんのような人です。
長く短歌をたしなんでおられて、本も2-3冊出しておられます。その人の影響で短歌を始めましたが、まだまだ難しくて四苦八苦しています。そんなわたしの短歌をみてくださっているのが「極楽鳥花さん」です。彼女曰く大仰布く考えないで、日々の出来事を日記を書くような気持ちで作ると良いとのことです。また何でもいいの、自由に思ったことを書けばいいのよと言われたのも印象的でした。
これまでは、この劇的添削を私一人で味わって楽しんでいましたが、少々勿体ない気がしてきました。
それで、ガーデニングブログではありますが、短歌のBefore & After として載せてみようと思いました。
何回続くかわかりませんが、こんな感じで時々短歌も載せさせていただきます。
もし読者の中に、わたしも参加したいという方がありましたら、コメント欄にお寄せください。極楽鳥花さんに寸評をいただこうと思います。
よろしくお願いしま~す。
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マリービスケットで簡単ケーキ

2013年10月23日 | 短歌
今日はコンピュータの集まりでした。

ちょっと趣のある招待状を作ってみました。









お茶の時間は、マリーのビスケットにホイップクリームを挟んで一晩置いたもの。

名前は、なんでしょう??

意外とおいしいですよ。







お試しあれ。
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いちご

2013年01月20日 | 短歌
先日のイチゴが赤くなっていたので摘んでみました。







サイズが小さく、見た目はパッとしないけど、食べてみたら甘かった~。

おばあちゃんちのイチゴ、うちの庭で増えています。

いっぱいなるといいなあ。




今日は、木の剪定をしました。

済んだのは、梨、ネクタリン、リンゴ。

庭の手入れは、まだまだあります。

明日は、月曜日だけど祝日だから、もう少し頑張ろうかなあ。

そうそう朝は、大統領の就任式を観なければ。。。

最後に牧師さんのお祈りがあるんだけど、いつも有名な人が選ばれるので、今回はだれかも興味のある所です。

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2013年 カレンダー

2012年10月10日 | 短歌
来年のカレンダーができました。

今年は、トールペイントの温かい絵と偉人の名言が入っています。







書き込みができて、日英両方の祝祭日が入っています。

たくさんの人に使っていただけると嬉しいです。

今なら一冊 $8.00で販売しています。
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