おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

秋色

2021年10月27日 | おしゃべり花ガーデン
やっと雨が降りました。三日ほど降ったので、すべてが洗われてしっとりと色鮮やかになった気がします。
いつもならゆっくりと紅葉が進む木々が、今年は雨を期に急速に葉の色が変わっていました。
空にはたくさんの雲があって、青空の下を動いています。その間から太陽が見え隠れする様は、久しぶりの光景なので見入ってしまいました。
厚い雲、薄い雲が行き過ぎて、いろいろな光を落としてくれます。
昨日、近くまで出かけた時にステキな光景を目にしたので、信号待ちの時に写真を撮りました。フロントグラス越しなのにきれいに撮れました。








庭のすずかけの木も紅葉しています。とにかくサイズが大きいので全体が写せませんでしたが、ダイナミックな紅葉が伝わったでしょうか。





そばで見ると、こんな感じ。




今年は、うちの無花果よりもお隣の無花果の方がおいしかった気がします。
剪定をしていないので、木がとにかく大きくて枝がうちの庭にたくさん伸びて来ています。
秋の実は少なかったのですが、6月に採れた実がとても甘くたくさんだったので、毎日お相伴に預かりました。





これは、うちの小さい方の無花果です。緑の実がなります。紫のよりも甘いです。2メートルほどになりました。





ネクタリンは鮮やかな黄色になっています。緑と黄色のコントラストがきれいです。





アプリコットの紅葉








柿の木は赤くなっています。今年の夏は死ぬかと思ったのでしょうか、小さい実に種がいくつもありました。とにかく子孫を残さなければとの思いが伝わってきます。





表の花梨の木も真っ赤でした。





オレンジは、暑い時期には葉っぱが丸まって水不足を訴えていました。今年はたくさん実がなっていますが、いつもより小さ目です。食べられることを願っています。









最後に、雨上がりにクレマチスが一輪だけ咲いていました。


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極小干し柿、ハチドリ、秋バラ、ポテトプラント

2021年10月20日 | おしゃべり花ガーデン
Big News です。 雨が降りました。 大雨ではなかったけど、地面がしっとりしました。

雨の前に干し柿を降ろしたら、極小サイズになっていました。





最近ハチドリをよく見かけます。
近所に花がなくなってきたからかもしれません。フィーダーの蜜の減り方が早いです。
来たのを見つけてからカメラを取に行っても間に合いました。今回はいっぱい撮りましたよ。
そしてフォトショップで回りをぼかしてみました。静止画ですが動きが伝わってきます。






秋バラ(クレセンド)
秋のバラは、花数が少ないですが、ゆっくりと咲きます。






今年は、どの木も夏バテぎみでしたが、特にこのポテトプラントは花が咲かなかったので、かなり弱っていたのだと思います。8月の終わり頃からやっと花が咲きました。






今週は、水曜日と金曜日、そして日曜日が雨の予報です。カラッカラなのでありがたいです。
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小さな柿、鉢台

2021年10月10日 | おしゃべり花ガーデン
ひんやりした風が吹き、空には薄い雲があります。秋だなあと感じます。秋探しをしないとあっと言う間に過ぎてしまいます。朝散歩をしていたら、少し紅葉が始まっていました。一つ秋を見つけました。

暑いと庭の手入れができなくて、家の中から眺めるばかりでしたが、今は午前中も夕方も結構長く庭の用事ができます。出て見ているといろいろ気になることがあります。まずは畑を耕しておかないといけません。腐葉土や鶏糞を早めに入れておかなければ。昨日は三つある畑の内の一つを耕しました。そしたら翌日腰痛が来てしまいました。まずい、まずい、まだ秋が始まったばかりなのに、この貴重な時期に寝込む訳にはいきません。とにかくムズムズしながらその日は休むことにしました。休むと言っても寝るほどではないので、柿の収穫はしましたよ。

いつも10月始め頃には干し柿を作るので、採ってもいい頃なのですが、今年はこれまでになく小さくてびっくりです。でももう赤くなってきているので、いくつか採ってむいて干しました。


どれほど小さいかをわかってもらう為にテニスボールといっしょに記念撮影しました。



何が悪かったのかしらといろいろ考えてもわかりません。近所の柿や知人宅の柿の様子を聞いてみたら、なんとどこもみんな極小だそうです。「どうしてだろう??」といっしょに首をかしげる始末。まあうちだけじゃないとわかると、ちょっと罪悪感は回避できました。それにしてもどうしてでしょうね。


こんなに小さくて干し柿ができるかしら、不安になります。徒労に終わらないことを祈ります。




さて、前々から考えていたプロジェクトがあります。
それは、鉢植を置く台がもう少しほしいのです。年々鉢植が増えるので、鉢植ばかり集めてトレーの上に置いていたのですが、できれば花壇の中に鉢植を置けたら空間が埋まっていい気がします。

外用でシンプルでがっしりとしていて、ほどほどの値段のものはないかネットで検索を続けましたが、中々見つかりません。もう市販のもので意に添うものはなさそうなので買うのはあきらめました。そこでもう一つの手段自分で作る、DIYで何とかなるかやってみることにしました。

腰の具合が良くなってきたので、プロジェクト開始。今回はコンクリートブロックに絵を描くことにしました。
一番小さいブロックを数個買って来て、レンガ色に塗ってみました。ダメージングの具合が取ってつけた感じではありますが、またやる気が起きた時に描き足すことにして、今回はこれで出来上がりとします。このブロックを一段もしくは二段アレンジして、その上に植木鉢を置けば高低差ができて、景観に変化ができるのではないかと考えています。
因みにこのブロックは一個$1.85でした。





ハンギングバスケットがあったので置いてみました。いかがですか?




これ以外に、残った木を利用して鉢台を数個作りました。これはなんとTwo Wayで使える優れもので、特にシンビジュームの為に活躍しています。
シンビジュームの鉢は背が高く、苗が育って来ると、上の方が重くなり倒れやすくなります。うちのあたりは、秋冬に強い風が吹くので、強風の前日には鉢植を風の当たらない所に避難をさせます。でも予報を見落とすと、鉢が倒れて割れたことがあります。
何かいい方法はないものかと長い間思案をしていましたが、結局いいアイデアは浮かびません。
ところが廃材活用の為に三角形の鉢台を作ってみたら、なんとそれが鉢転倒防止にもなることに気づきました。そう鉢台をひっくり返して、その中に鉢を置いてみたら、なんという事でしょう! すっぽりちょうど入り鉢を守ってくれるではありませんか。少ない残木利用で見つけた画期的な使い道です。





やはり残りものの木で作っているので、みんな同じ形では作れません。




ちょっと変なのもできましたが、それだからよかったとも感じます。




たくさん植木鉢の台ができたので、今年の冬は万全です。

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コストマロヴォ女子修道院 ロシア

2021年10月05日 | 
今は庭に花がない為、他のものばかりを載せています。今回は教会の絵ですが、表現力不足でうまく描けませんでした。

これが教会??というような建物で、驚きました。
ロシアの教会と言えば宮殿のようなきらびやかな建物を想像しますが、こういう教会もあるんですね。何か深い事情がある気がします。





当然わたしは行ったことがない場所ですので、ウェブの情報を借りて説明をさせていただきます。
ロシア人も知らない穴場「コストマロヴォ」の洞窟女子修道院。Kostomarovo Cave Temples in Rossia
ロシアの珍しい教会六選にも選ばれているそうです。

石灰でできた山に穴を掘り、そこに修道院が作られました。カッパドキアの岩窟寺院にとても似ている石窟教会です。
当時の資料が一切残されていない為、誰が白亜紀の断崖に洞窟を掘り、教会を建てたのかについて、いまだに歴史学者の意見は別れています。17世紀に地元の隠遁修道士の社会が建てたという意見と、8世紀の聖像崇拝反対の時代にビザンチンから逃れてきたキリスト教徒によって建てられたという意見があります。この修道院は、現代ロシアにおいて、最も古いキリスト教布教の中心地の一つです。
 1917年のロシア革命後にここは閉鎖されましたが、多くの修行者がこの洞窟で密かに暮らしていました。25年後には第二次世界大戦がここまで迫って、近郊の地が1942~1943年まで占領されていたのですが、その時は地元の住民がこの修道院に避難をしていました。
 1997年活動を再開しました。礼拝は夏に洞窟内部の救世主教会で、冬には山の下にある生神女イコン教会で行われます。


中がどんな風になっているのか知りたいですよね。ウェブの写真をお借りしてきました。

まず正面玄関です。




中は意外と広いです。










世界には、いろいろな教会があるんですね。





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10月の名言

2021年10月02日 | 
今月の名言は、私にとって重要な言葉です。失言が多い私への戒めであり、これから毎年一年のはじめに心に留めたい言葉です。

この言葉には、真実で正しいとか自分の意見として言いたいというだけで自信を持って話してしまってよいのか、話す前に考える必要がある事を教えています。感情にまかせて話すのではなく、その言葉を受け止める相手のことを思って話すことの方が大事である、さらには、そう考えると話さない方がいい場合もたくさんあることに気づかされます。

これまでの人生の中で、数々の消せない失言を積み重ね、今頃気づいたのでは遅すぎるようにも思いますが、出会えてよかったと思える名言です。





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