カップメン

先日の雨のあと空に大きな雲がしばらくの間ありました。夏は空に雲が全くないので、久しぶりの雲に雄大さを感じ、思わず写真を撮ってしまいました。






さて、今回はカップメンの話です。
わたしが住んでいるシリコンバレーには、３軒日本食料品店があります。ですので日本の食材はいろいろ手に入ります。
ただうちの家からは近くないので（高速で３０分)、近くのローカルスーパーで済ませることが多いです。

ローカルスーパーでも、日本の食材をいくらか置いています。
しょう油、酢、豆腐、カニカマ、カレールー、海苔、パン粉、トンカツソース、インスタントラーメン、ポッキー、
特にインスタントラーメンのコーナーには、ラ王、サッポロ一番、出前一丁、日清の焼きそば、日清のカップラーメンなど。

そんな中でわたしが買うのは、日清のシーフードヌードルとカレーヌードル、それとラ王ぐらいかな。作りたくない時は、「カップ麺を食べよ」って感じで済ませます。特にコロナ禍で遠くまで出かけられなかった時は、非常食のように買っていました。値段もなぜか日本食料品店より安いんです。近くで安く買えるのはほんとに助かります。

先日のこと、もうないから買っとこうと思って売り場に行ったら、韓国のラーメンやら、中国のラーメン、タイのラーメンだらけで日本勢が見当たりません。あらら、、売り切れたのかしら、もう置かないのかしら、、と思って探していたら、思いも寄らない色合いで日清のカップメンが置かれていました。ラーメンではなくて、カップ焼きそばでしたが、照り焼き味やコリアンバーベキュー味やご飯とメンが両方入った物までありました。

最近新しく出たのでしょうか？　日本でも同じものが売られているのか？　それともアメリカ仕様なの、、、？
先日のハローパンダを思い出してしまいました。アメリカで売るなら「黒」にしなければって、パッケージを作ったのでしょうか。　いろんな疑問が湧いてきます。

思い起こせば北海道で冬季オリンピックがあった時に、白人の女の子が日清のカップヌードルを食べるCMがありました。あの時に流れた曲までも思い出され、明るくてポップなイメージだったのですが、黒いカップを見て一気にイメージが変わってしまいました。

ちょっと調べたら、ヨーロッパで売られている日清のカップ焼きそばも似たような色をしていました。
黒の方が海外受けすると思ったのでしょうか。
味は、日清が作っているのだから、おいしいはず。取り敢えずいくつか買ってみました。

北海道で冬季オリンピックがあったのは、もう40年以上前ですよね。いつまでも同じ所で留まっていてはいけませんね。新しさについて行かなければ。

9月の名言

この場合の「ゆるし」は、「赦し」です。
それでは、「許し」と「赦し」はどう違うのでしょうか。上手に説明されている方があったので引用させていただきました。
「許し」は、「許可する」というような意味合いがあり、行為や行動の前段階でのこと。
「赦し」は、すでに起こってしまった出来事や過ちに対して、「恩赦」をしたり、裁かずに受け入れることを指す。


愛することが十分にできない人とは、全ての人間のことです。好きな人を愛することはいくらでもできますが、嫌いな人憎い人を好きになるには、赦すという過程を通らなければいけません。その為に実践されるのが愛だと言っています。
憎しみや復讐心を原動力にする人もいるかもしれませんが、赦さないと思うことで、その人自身の心も縛られていく気がします。
嫌な人を遠ざけて離れることは一つの解決法です。
それでも心にひっかかるものを抱えているのであれば、赦すことで、心の重荷は軽くなると思います。


ただ、ヘンリー・ナウエンがここで言いたかったのは、赦すために「がんばれ！」ということではないと思います。
愛の足りない人間には、それほど簡単に人を赦すことはできない、それによって双方が苦しんでいる現実がある。神に頼りなさい、助けを求めなさい、努力によってできることには限界があるから「愛である神」の元で重荷を下ろし、神の豊かな愛をいただきなさい、裁きは神がされる、赦す力は神がくださると言っている気がしました。

ハローウィンの飾り

今日は、珍しく雨の予報でした。期待をして待っていたのですが、雲があるものの降らないので、午後 Home Depot に買い物に出かけました。

店内には、ハローウィンの飾りやハローウィン色のギフトアイテムなどが並んでいました。


こういうのは、前庭に飾っている家が多く、音楽付きのもあって、おどろおどろしいものばかりです。
この時期どこの店に行ってもこんな感じなので、子供たちは怖いだろうと思います。




最近よく見かけるハローウィンギフトのプラントです。
手前の花は、カランコエです。これは一年中売られています。




これ、作りものではありません。ちゃんとした生の実です。トマトのようなピーマンのような、なんだろう。
色がきれいで秋らしいギフトです。よく考えましたね。
他にもトウガラシの鉢植がありました。赤い実がかわいらしいです。




エアープラントも骸骨の鉢に植えて売っています。




結局、雨はわたしが店を出たら降ってきました。タイミング悪―い。

久しぶりにハミングバード

今日は、9月11日、911の日です。21年前の朝、テレビをつけて観たあの衝撃的な映像は、今も忘れられません。

当時、うちの近所では、派手なクリスマスライトアップをする家が三軒ありました。どの家も趣向を凝らしており、とてもステキだったので、車で見物人が集まって来るほどでした。その内の一軒の家主の親族が、911の時に貿易センタービルで犠牲になったそうです。
その年のクリスマスには、その家にはライトアップはありませんでした。家の前庭には貿易センタービルを象ったオブジェが飾られていました。そしてそれ以降もライトアップは、されることはありませんでした。そんなことをクリスマスのライトアップを見る度に思い出します。


さてうちの庭ですが、先週の40℃を超す暑さの中で、かなりダメージを受けました。熱波が来るというニュースを聞いて鉢植えを移動させたのですが、忘れたものや地植えの薔薇は葉っぱが焼け焦げてしまいました。



暑いとハミングバードも何度もフィーダーの水を飲みに来ていたようで見る見る減っていきます。
この写真は、9月9日の朝に撮ったものです。
フィーダーの餌がだいぶ減ってきているので、そろそろ入れてあげようかと思っていたら来ました。今回は、緑色の子です。









同日午後にフィーダーを見たら、もうなくなっていました。まだ少しトーレーの中にあるのか飲みに来ていました。なんと二羽でした。それで早くなくなったんですね。翌日9月10日の朝に補充することにしました。






朝早速補充。市販のハミングバード用の液体と水を混ぜます。瓶の上まで入れることはできないので、いつも半分ぐらいになります。取り付けたらすぐに飲みに来ました。待っていたのかなあ。今日は一羽だけでした。





ハミングバードの写真を撮るのは大変です。ちょろっと来てさっと行ってしまうので、カメラを構えたままじっと待ちます。
ピントもうまく合わないので、頑張った写真です。

残暑の中の花たち

暑いでーす。今日（月曜日）から木曜日まで、100℉（37.7℃）越えです。花たちには申し訳ないけどエアコンの室内に逃げ込ませていただきます。
今日はLabor Day(勤労感謝の日)でお休みです。巷では、三連休なのでお出かけしよう！と海などに出かけている人が多いかもしれません。
カリフォルニアの海は、北からの海流の為海の水が冷たく、空気もひんやりしています。
こんな暑い日は、海に行くと涼めます。近場ではモントレーとかカーメル。でも残念ながら泳いでいる人は少ないです。水がとても冷たいので。真夏に泳ぐ人が少ないビーチというのは不思議な光景かもしれませんが、浪打際で遊ぶ子供たちやビーチバレーをする人、バーベキューする人など、泳ぐ以外にも楽しみ方はあります。　


うちの庭は相変わらず花がほとんどないのですが、そんな中でも前回紹介したように朝顔が咲いていたり、南国の植物デュランタは、いつも濃い紫色の花を咲かせています。ずっと咲いている花は、盛大に咲くピークがなく、いつもポツポツなので、ついつい見過ごしてしまいます。








それに秋と言えば芒（ススキ）ですね。
うちの庭にも少しありますが、日本のススキとは違います。
細くて小さいですが、風に揺れている様は、秋を感じます。これ、自生していたものではなくて、買って来て植えたんですよ。






ポツポツ夏中咲いている花がもう一つありました。
パンドレアジャスミノイデス　です。もう少し日が当たる場所であれば花数が増えるのだろうと思うのですが、裏の家の木が大きくなったので、塀際はほとんど日が当たりません。少し木洩れ日が当たった所を撮りました。






同じく塀際の日当たりの悪い場所で頑張っているのが、ポテトプラントです。







先日、小さい花を咲かせたシクラメンを紹介しましたが、先週くらいから蕾を付け始めた紫陽花があることに気づきました。








これは、小さいけど咲いています。こんなこともあるんですね。





前庭は、何も花がないと思っていたのですが、なんと松に花が。。。








これは、ルリマツリの花です。長く伸びた枝が松の枝の間から顔を出して花を咲かせていました。
まるで松の花のようです。


暑いですから、水分を取って、熱中症にならないようにしましょう。