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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

大歩危峡

2015-04-01 17:21:54 | 旅行
2015年4月1日(水)雨9,1℃~5.9℃

 昨日はあんなに気温が上昇し汗ばむ日であったが、今日は反転して気温はグーッと下がって1枚余計に羽織る。
 このように日替わり弁当のようなお天気がこの時期かな。マスクをしている人が増えている。かぜかなそれとも花粉症かな?

 花粉症はいつから増えたのだろう。杉花粉だけでなく、粉塵も、ブタクサも原因は多種多様である。
 食生活の変化で体質的にアレルギーが起きる。戦後の杉植林の伐採、枝切などの手入れなどをしていない荒れた山が多くなったためだろうか。
 中国大陸からの黄砂やPM2.5の発生だろうか。
 眼がうるうる、鼻がくすん、飯水がたらり、花粉症は大変つらいらしい。 幸い花粉症は発症していないが、時々涙目になることがある。
  「フルムーンの旅 三日目 大歩危峡へ 」

 かずら橋を出発して大歩危のドライブインで昼食。「大歩危」の読み方はわかりますか。「大歩危=おおぼけ」と読みます。大歩危峡は剣山の山脈を横切る吉野川がつくった深い峡谷。大またで歩けば危険という昔の難所。舟下りができる。
大歩危駅は無人。それでも入り口には、妖怪人形の駅長が歓迎してくれた。

レストランの食事では特急南風7号に乗車するために時間調整をした。レストランから眼下にみえる吉野渓谷のそそり立つ奇岩はすごい。



列車の外側や天井がアンパンマンのキャラクターが描いてあった。会津鉄道やJRでは野口英世博士や新妻八重子などを表現。大人も子供も微笑が生まれ心が休まる。

特急南風電車は漫画家「やなせ たかし」※1の故郷。妖怪駅長やアンパンマンの姿にマーキングした電車が運行されていた。約1時間で高知駅に着いた。そこで特急あしずり号に乗り換え、1時間半乗車して窪川駅で下車。先回りしていたバスに乗り、約1時間半かけて足摺温泉郷・足摺パシフィックホテルへ。移動時間が長く疲れた一日であった。

<バス走行距離:約330km>

※1やなせたかし経歴(プロフィール)
日本の漫画家・絵本作家・イラストレーター・歌手・詩人・作詞家。日本漫画家協会理事長、日本漫画家協会会長などを歴任。本名:柳瀬嵩(やなせ・たかし)。1919年(大正8年)2月6日現・東京都北区で生まれる。出身は高知県。漫画の代表作に『アンパンマン』。作詞家として『手のひらを太陽に』を作詞した