JKK東京(東京都住宅供給公社)HPより
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東京都の賃貸物件をお探しなら、
7万戸超の住宅を、
礼金・更新料・仲介手数料なしでご提供する
「JKK東京」がお手伝いいたします。
JKK東京(東京都住宅供給公社)は
東京都が全額出資する特別法人です。
抜粋
扱ってる物件は都営住宅、都民住宅
コーシャハイム(公社ハイム)、都民タワー
その他公社の物件、多数あるようです
現在の少子高齢社会や不景気からの就職難や収入減
それらに伴う住宅困窮に対応して
一人親家庭、介護要家族の居る家庭、高齢者のみの家庭、
様々なニーズに合った物件を扱ってるようです
中には最新の建物が有り(ちょい前人気のお台場、流行りの豊洲)
賃貸料も90,000~200,000円なんてある
高いけど民間に比べたらウンと安いみたいです
そして、都営住宅とは…
住宅に困っている収入の少ない方に対して、
低額な家賃でお貸しする住宅です。
HPより
母と兄が住むのは都営住宅です
文が長くて下まで読む気が無いと思うので(笑)
先に画像アップしておきます
リフォームはしてありますが、何せ築43年古くて汚いです
今他の区の都営住宅を観てみたら
荒川区、北区、他…古い都営住宅を建て替えてるようですね
まぁそれでも平成4年~8年,10年、
maiの住んでた区は建て替えが遅れてる(代替地が無いため)
都内でも古い建物が多いみたいです
建て替えてくれたら良いのにな(最後の方でも書いたけど)
先ずは玄関、これは内側で塗り替え済、
外側はペンキが剥げています
玄関
台所
これは最新の建物でも似たような設備でした
(他の都営住宅、都民タワーも昭和っぽかった)
台所の床
これ張り替えてあって良かった、綺麗だった!
お風呂
お風呂も個人で購入するって話しでしたが
新しいユニットバスが設置してありました
トイレ、メッチャ狭い
便座取り替えてありました
ここがNG!
洗濯機を設置する場所が無い
後述の業者に水道の分配を依頼したら
こんなことに…
トイレから分配
後で東京瓦斯の方に点検に来て頂いて見てもらったら
mai「こんな日曜大工みたいな水道で大丈夫ですか?」
東京瓦斯の方「こんなもんですよ、大丈夫だと思いますよ」
良かった、ホッとしました
洗濯機設置&洗濯しても大丈夫だったそうです
今回maiが一番悩んだのはこれ=水道工事
好い加減な業者?年寄りを食い物にする?
って思い切り落ち込みましたが
取り敢えず、水道も、
もう一個依頼した湯沸かし器&換気扇も大丈夫みたい
良かった
6帖
この6帖も
兄が「狭くない?」って言った通り
畳が80cmしかないのでかなり狭いです
普通畳は90cmだと教わっていたので
一枚当たり10cm小さい、やはり狭いです
今見ることの少ないガラス障子もあります
でも、これは母は気に入ってるそうです
エアコン
mai(AR家購入時の不動産屋さんに頼んだ=安かった!)
綺麗に取り付けてくれました!
4畳半
ここも狭い
エアコン
配管をエアコン本体で隠しててスッキリ!
3畳
ふすま紙は全て張り替えてありました
手摺りが外に付けられないので中に
こんな感じに綺麗にするのに時間&お金を要しました
狭い&共有部分が汚い、これを除けば十分綺麗だと思います
何回通ったんだろう、疲れた
で…本文…読まないで良いですよ~~~(笑)
今回の記事はインターネット上とは言え
maiの記録として個人のものとして書きましたので
全くスルーして頂いて結構です
母の生い立ち~今に至る経緯&兄の今に至る経歴等、
色々あって、今回都営住宅に入居することになりました
母の考え、思いは複雑なようで
過去を知る人には今回の件は知られたくないそうです
公共住宅に対しては各人考えがあると思いますが…
(母含め一般には)良いイメージが無いようで
言いたくないらしいので、そっとしておきます
母は…
お金持ちではないけど普通の家庭で(大工、建築業)
10人兄弟の1番下
昭和一桁生まれで女性で大学を出てる
これが母のプライドの様で…
学校時代(かなり多い人数の中)
どうしても1番にはなれなかった=2番
頭が良かったようです、でも
母の両親は、(父が)女は学問なんか必要無いと言ってて
大学に行かせるなんて考えも無かったようです…
でも、学校の先生が家に来て
「お宅のお嬢さんは頭が良いので大学に行ったら」
そう勧められ大学に行かせてもらったそうです
頭が良くても社会に出ると関係無いようで
結婚して生活に困るようになって働きに出ます
maiが小学校低学年~7,8年前大腸癌で倒れるまで
(40歳くらい~70歳過ぎまで)
ずっとずっと働き詰めでした
maiは鍵っ子、でも祖父母、伯父伯母が居たので
そう淋しくは無かったです
ただ夜の仕事だったので夜ご飯は母と一緒に食べられません
土日も働いていたので運動会も来てくれませんでした
店屋物を取ることが多く家族でのお出掛けもありませんでした
でも、働いていたのでお金はあって(自転車操業かも?)
それか、お金でしか(愛情)表現出来なかったのか?
小さい頃から何かあると1000円くれて、
高校を出てからも働かないmaiを怒るでもなく
お小遣いをくれてて、仕事にも就かずにディスコ三昧
花嫁修業と称して料理学校に行ったり
好き放題に遊んでいました(2年くらい)
兄もまともに働くことが無かったです
今その分働いていますけど
母、兄、mai、人生色々ありました
普通の家庭とは全く違う家庭、家族でした
母は景気の良い時、若い頃、これが支えになっている
変なプライドになっているようで
中々今の自分を認めたがりません
過去を知る人には全く接していません
この前
「お金があれば皆にご馳走?振舞うわよ!」
みたいな発言があったから
やはり今を認めたくないのでしょうね
元は一軒家に(祖父母が建てたアパートを改築して)
祖父母、伯父伯母、父母、兄、mai
8人で住んでいましたが
祖父母が亡くなった後、家を処分して
mai最初の結婚のマンション、
伯父伯母のマンション、
父母のマンション
3戸を購入しました
兄は…祖母&母の溺愛で中々親離れも出来ず
大学も中途退学、パリに留学もホームシックで直ぐに帰国
お金の掛かる兄でした
40歳くらいまで定職に就かず、(今で言うニート)
それでも母は可愛い息子なので可愛がってて
お金に困ることもしばしばで…
考えたらmaiが長女二女に助けられてたように
母もmaiがお金の工面をして何とかしていました
mai自身は忘れてることも多いのですが
あの時〇ちゃんが(=mai)お金を出してくれて助かった
そう言われます
そこは他人ではないので困ってるのを見捨てる訳にはいかず
何とかお金を都合していたのでしょう
話し戻って…
マンション購入後、伯父伯母の死亡に伴いマンションも売却
そのお金でスナックをやりましたが
素人なので上手くいかず店をたたみ
借金が残ってて、その頃からマンションとも呼べない
現住まいに(賃貸に兄と二人)住んでいました
色々ありましたが、申し込んでいた都営住宅の抽選に当たり
ずっと空き待ちでしたが、ようやく空きが出て
入居出来ることになりました
都営住宅の入居者、入居が良い悪い他はともかく…
使い方が粗い、荒い、とにかく汚かったんです
そこで、入居前に色々手を入れて住み易くしてあげる
これが今回のmaiの一連の行動です
空きが出ました⇒部屋を見に行く
場所は最高に良い場所です
駅まで近い、今の住まいからも遠くないです
部屋数も3つ、良いです
お風呂、トイレ便座、壁、畳、ふすま、リフォーム済です
贅沢を言えばキリが無いけど&ここまでは良いけど
元からの木、材木部分がmaiにはNG!
押し入れ、木枠、柱等、前住民の汚れが酷いです
でも、可能な限り綺麗にしました
最後の仕上げのダスキンさん
これが終わってホッとして肩の荷が下りたんでしょうね
その日の夜ご飯が前回記事の喧嘩です
(今日何も作ってない…事件/笑)
言うなって言われても…
汚いのに喜んでる母を見てたら悲しくなってしまって
でも、それは(そう思っては)逆に可哀相
喜んでる母を素直に喜んであげたい
maiは常々自分たちだけ良い思い(現住まいAR宅)してて
母と兄が可哀相、でもここに呼んでも来ないだろうし…
歯痒い思いをしていました
家も無くし、マンションも手放し、
それでも兄が一緒なのでmaiはスゴク心強かったです
maiは母の苦労中も自分勝手に結婚、離婚を繰り返し
その度に心配をかけたと思います
ARちゃんとの結婚の時も自分のことで精一杯だったけど
今回都営住宅に入居が決まり
自分のこと、兄の老後のこと、安心して
そして7月にARちゃんと会ってからはARちゃんお気に入りで
mai&三女のこと、二女の彼とも会って、長女の彼氏話しも聞き
自分たちの住まいも決まって、安心出来たようです
今度住む所は色々手を加えないとダメで
公社の業者って思ってたチラシが街頭でもらった物と知らず
手配をしてしまって…
ガス湯沸かし器、換気扇、トイレからの水道の分配工事
これがmaiのストレスの元でした
ガス、水道、どちらも事故があっては大変です
自分たち(母&兄)だけの問題じゃありません
周りに迷惑を掛けては大変なので気を揉んでいましたが
24日に東京ガスの方に湯沸かし器、水道工事、見てもらい
大丈夫とのことで安心しました
色々ありましたが
引越しも終わり一安心
年内に片付けも終わると思うので
そうすれば今の所よりは綺麗で広い部屋で新年を迎えられます
母にとっては部屋が綺麗・汚い、狭い・広い
そんなことより兄と一緒に暮らせる
自分が無くなった後の家賃の心配=兄が払えるか…
その心配も亡くなったので本当に嬉しいようです
人生は帳尻が合うように出来てる=mai持論ですが
兄もmaiも母には随分心配を掛けました
親不孝でした
それが今ようやっと孝行出来た
そしてこれからもずっと親孝行するのでしょう
若い頃母に掛けた心配、お金、これをお返しするのでしょう
兄は本当によくやってくれています
今までの罪滅ぼしのようです
後は母が長生きしてくれることを心から祈ります
住まいが変わる、環境が変わる
これがどれほどストレスか、大変かは
maiが一番解ります
maiよりずっと高齢の母に影響が無い訳がありません
それが心配です
昭和30年~40年代に建てられた都営住宅も建て替え時
母の所も建て替え対象になってくれたら良いなぁ~希望