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暴走族・旧車會。(番外編vol.301)

2013年07月29日 08時48分22秒 | Weblog
70年代から80年代にかけて大流行した「暴走族」集団。

古くは昭和の30年代から始まった「カミナリ族」から派生した現象です。

最盛期は巨大化し集団行為で各地域に大型のグループが存在していました。

彼らの乗るバイクは主に中型系でカワサキ「FX400」やスズキ「GS400E」、

ホンダ「CB400F」や「CBX400」など。

先輩から受け継いだバイクを後輩達が乗るといった具合で、

いつの間にか暴走車両は古いバイクとなっていきます。

そこからの新たなムーブメントとして登場したのが「旧車會」。

この集団に関して言えば、全盛期時代の世代人や、

新たな若い世代の中でバイクチーム?という名目で存在してるようです。

彼らはいわゆる夜を徘徊する暴走集団とは多少ことなり、

ある程度のルールを守りながら日中やサーキットなどで爆音走行を楽しむ、

やや理解に苦しむ集団です。(笑)

現在の暴走族市場は一部地域を除き、集団ではなくなり、

単独、あるいは少数による行為にとどまり、

一時期のような社会問題にもなった時代とは異なります。

また「旧車會」は見た目「暴走族」としか思えない感じですが、

中には家族連れだったり、一応のルールも守って行動してることもあり、

特に一般人に対しての凶暴性はありません。

かつての栄光を懐かしんでいるのか?大人としての暴走行為を楽しんでいるのか?

真意は謎ですが近年その盛り上がりは拡大してる状態です。

ちなみに彼らの旧車バイクは価値の高い車種が多く、

暴走カスタムも随分手を入れてるものが多いことを考えると、

方向性こそ違えどバイク好きであることは大変分かりますね!



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