日本にかつてあったオートバイメーカー「メグロ」ですよ。
量産オートバイメーカーとしては最も古い会社で今でも多くの愛好家に愛されています。
創業は1925年で1926年から「目黒製作所」としてオートバイ制作に着手します。
初期はイギリスのトライアンフのパーツを利用していましたが、
1932年から自社でエンジンを開発。
市販の人気モデルとして「メグロ号・Z97」などがありましたが、
第二次世界大戦が始まったことで製造は一時中断、航空機の部品を作ることになります。
戦後はバイク製造に戻り「メグロ・S3」や「メグロ・Z7」を発表します。
特に「メグロ・Z7」は爆発的に売れて、多い年には年間で1万5千台も売れています。
また、当時あった浅間火山レースの第二回大会で「メグロRZ」が1位、2位、4位、5位を独占。
その名を轟かせることになるのですが、
60年代に入り大型バイクの需要が下がっていく中、倒産という窮地にたたされます。
63年には川崎重工業と提携し「カワサキメグロ製作所」と改名されますが、
業績は悪くなる一方で翌年64年に事実上、倒産してしまいます。
ただ、その後もカワサキのWシリーズとして「メグロ」の技術が受け継がれていますよね。
「メグロ」の特徴は大型排気量からなる2気筒、単気筒4サイクルエンジン。
イギリス製の模倣で設計された感はありますが、丈夫でメンテナンス性が高い特性を持っています。
「メグロ」のバイクを所有することは、
ビンテージのトライアンフやノートンのオーナーに匹敵すると言っても
過言しゃないですね!
量産オートバイメーカーとしては最も古い会社で今でも多くの愛好家に愛されています。
創業は1925年で1926年から「目黒製作所」としてオートバイ制作に着手します。
初期はイギリスのトライアンフのパーツを利用していましたが、
1932年から自社でエンジンを開発。
市販の人気モデルとして「メグロ号・Z97」などがありましたが、
第二次世界大戦が始まったことで製造は一時中断、航空機の部品を作ることになります。
戦後はバイク製造に戻り「メグロ・S3」や「メグロ・Z7」を発表します。
特に「メグロ・Z7」は爆発的に売れて、多い年には年間で1万5千台も売れています。
また、当時あった浅間火山レースの第二回大会で「メグロRZ」が1位、2位、4位、5位を独占。
その名を轟かせることになるのですが、
60年代に入り大型バイクの需要が下がっていく中、倒産という窮地にたたされます。
63年には川崎重工業と提携し「カワサキメグロ製作所」と改名されますが、
業績は悪くなる一方で翌年64年に事実上、倒産してしまいます。
ただ、その後もカワサキのWシリーズとして「メグロ」の技術が受け継がれていますよね。
「メグロ」の特徴は大型排気量からなる2気筒、単気筒4サイクルエンジン。
イギリス製の模倣で設計された感はありますが、丈夫でメンテナンス性が高い特性を持っています。
「メグロ」のバイクを所有することは、
ビンテージのトライアンフやノートンのオーナーに匹敵すると言っても
過言しゃないですね!
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