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カワサキ初の水冷エンジン、GPZ900R。(番外編vol.669)

2014年11月14日 08時23分54秒 | Weblog
なんとなくの流れで今日はこれです。

1983年に大型バイクのスポーツ志向が強くなっていく

他社に対向すべく登場した、カワサキ「GPZ900R」です。

先に「GPZ750F」が販売されていたのですが、

実質、「GPZ900R」がスズキ・GSX-R750などの対抗馬となります。

こいつは超ロングセラーモデルとなり、

スポーツバイクとしては異例の人気を博したバイクです。

2003年の生産終了までに13世代続いており、

性能うんぬんを超越したのが、まさに「GPZ900R」です。

先代にあたるGPZ1100まで空冷式エンジンで頑張っていたカワサキだったのですが、

その開発にも限界を迎え、他社から続々と登場し始めた

高性能バイクに追いつくため新開発された水冷式エンジンが搭載されていました。

初期モデルで最高出力が115ps、最高速が250kmまで出たエンジンです。

外観も個性を持たせたスタイルに一新され、

80年代初頭のカワサキらしいデザインになっています。

登場当初はBMW・K100RSによく似ていると言われ、模倣説が流れたことがありました。

実際のところは何とも言えませんが、

映画「トップガン」でトムクルーズが乗ったこともあり、

その人気は絶大なもになっていきます。

現在でも多くのファンクラブが存在していますし、カスタムの代名詞にもなっています。

スポーツバイクをカスタムするなら「GPZ900R」を見本にしろって具合です。

最終モデルまでくると、さすがに時代とのギャップが大きくなっていましたが、

海外、国内含めとにかくよく売れた1台と言えますね!

そうそう、海外に向けてのネーミングに「Ninja(ニンジャ)」と付けられた

最初のバイクでもありましたね。



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