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スズキ・デスペラード400。(番外編vol.110)

2012年12月01日 09時25分51秒 | Weblog
90年中盤あたりから人気を確立していく国産のアメリカンバイクで、

似たようなモデルが各メーカーからどんどん増えていく中、

多少異質な存在として登場したのがこのスズキ「デスペラード400」ですよ。

アメリカンではあるのですが、走りも意識されたバイクで、

ビギニカウルやアンダーカウルが標準で装備されてたり、

エンジンも水冷SOHCV型2気筒4バルブで最高出力が38psあり、

同様のアメリカン400ccクラスの中で一番のパワーを誇っていました。

まぁ、同時期スズキ・イントルーダー400があったので、

それとは違う味付けをしたんでしょうね。

とは言え、相変わらず人気の中心はホンダ・スティードや、

カワサキ・バルカンにあったのですが、

ボクは当時ちょっとだけこの「デスペラード400」に興味をひかれてました。

当時、カワサキゼファー400と友だちから長期間借りてたスティード400と、

2台乗っててアメリカンタイプの魅力も知ってたので、

どこか気になる存在だったんですよね。

スタイルも良いし、カスタムすればさらに良くなるようなイメージがありました。

とくに購入する意志は無かったですがチェックはしてましたね。(笑)

残念ながら06年で生産中止になってしまってるので、

新車で購入することはできませんが、中古市場で見つければ比較的安価で売られているようです。

ちょっと違うマイナーなアメリカンバイクを狙うなら、

この「デスペラード400」が良いかもしれないですね!


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