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スズキ・RGV250Γ。(番外編vol.37)

2012年09月06日 11時08分37秒 | Weblog
前に初代RG250Γを書きましたが今日はV型2気筒になったスズキ「RGV250Γ」ですよ。

80年代後半からホンダNSR250R、ヤマハTZR250Rが登場し、

スズキも究極のレーサーレプリカである「RGV250Γ」を投入します。

2ストレプリカは4ストと違いガソリンとオイルの混合で走る為、

排気から不完全燃焼でオイルの不純物が巻き散らかる現象があります。

これは2ストの難点で汚れや煙を誘発するものでした。

で、これを少しでも解消するため各社いろいろな仕組みを考えるのですが、

この「RGV250Γ」も給排気システムをロータリーバルブにしたりなど、

いろいろ改善を図っていました。

それでも「RGV250Γ」は片側排気な為、

長期間傾けて止めておくと大量の廃棄物が煙となって吹き出していましたね。

ボクはこの2ストの難点がキライで4ストを好んでいたのですが、

結果、高性能な2ストに乗る経験をすることが出来ませんでした。(笑)

なぜ、こんなことを書いてるかというと衰退していくレプリカ系にあって

ホンダNSR250RやヤマハTZR250Rが90年代中盤で開発をストップし、

モデルシェンジをしなくなったのに対し、

「RGV250Γ」は98年に最後のフルモデルチェンジをしてるからです。

この最終モデルは2ストレプリカの最後のモデルとなるため、

当時の最新技術が盛り込まれた2ストだったはず。

この最新がいかに難点を克服してるのか?それが知りたかったんですよね!



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