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日産・ローレル(C33型)。

2011年09月21日 08時59分33秒 | Weblog
日産の「ローレル」と言えば、ボクはこの6代目「ローレルC33型)をまず思い出します。

対抗馬はトヨタのマーク2などで、新車当時は非常に人気があったモデルでした。

この日産6代目「ローレル」の登場は88年から。

ボディは4ドアハードトップのみで、

歴代「ローレル」では最後の4ドアでピラーレス・ハードトップモデルです。

エンジンはそれまでのV6が無くなり、

RB20DET型の直列6気筒2.000ccエンジンがハイエンドとして登場します。

リアマルチリンクサスペンションが採用され、

一部のグレードには日産お得意の「HICAS-II」も設定されていましたね。

91年にはトランスミッションも4速ATに加え5速ATが追加されます、

FR駆動ということもあり、走りを意識したモデルでもあったんですね。

のちにドリフト族のベース車として人気が再浮上し、

多くの改造車が登場しました。

歴代の中でも多分一番人気が高かったモデルで、

もう随分と古いですが、今でもたまに見かけることがあります。

最終モデルは92年までで、

この後、7代目にバトンタッチします。

中古市場でも、今だにそこそこ売られています。

初期、後期型ともほぼ同じで20万円あたりから60万円ぐらいまでが相場のようです。

比較的、高額な車輌は何らかのスポーツ仕様に改造を施してるものが多いので、

古さに加えて故障率も高い可能性があります。

程度の良いものを探すのは至難の業かもしれないですね!(笑)


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