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スポーツスター・アイアンカスタム。(番外編vol.654)

2014年10月28日 08時23分00秒 | Weblog
ハーレーダヴィットソンの「スポーツスター」シリーズの筋肉質な部分を削ぎ落とし、

チョッパー風やボバー風にカスタムしたものを「アイアンカスタム」といいます。

アメリカでは古くからの定番カスタムで、

ソフテイル系にないコンパクトな車体が魅力とされています。

「スポーツスター」のエンジンは883ccまたは1200ccが一般的ですが、

ビッグツインとの大きな違いに、

エンジン本体とトランスミッションの一体化構造があります。

そのため、コシ下がコンパクトなのでステップのポジションに関しても、

いろんなバリエーションにすることが出来るので、

車体全体のシルエットをいろいろ作ることが可能なんですよね。

多分、そこが一番の特徴です。

最近ではリアをリジットにしたロー&ロング仕様が流行ってるようで、

一瞬、ソフテイル系のカスタムに見えるものが多いです。

しかし実際、現車を見ると思ってる以上にコンパクトで、

国産の400ccアメリカンより小さく見えます。

上から見るととにかく細いですね。

低く軽いので、とても乗りやすくハーレーという雰囲気ではありません。

それがイヤな人もたくさんいますが、

日本のような細くて複雑な道、市街地を軽快に走るにはちょうど良いです。

ロングツーリングには適していませんが、

シティーバイカーを決めるには良いかもしれません。

個人的にはデカいハーレーより「アイアンカスタム」の方が好きかもしれないですね!


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