トヨタソアラの誕生！

初代「ソアラ」が登場したのが1981年2月。

それは衝撃的なデビューでした。

ボクが高校生になったばかりの頃です。

それまでの国産車とは違うハイテクで洗礼されたフォルム。

次世代のクルマを予感させるものでした。

ちょうど、いろんな意味で自動車業界に革命が起きた時代だったですね。

もう、ボクなんかこの「ソアラ」が古くなってしまうなんて信じらい感じでしたもんね。

特徴としては一体式レンズのヘッドライト、シャープなエクステリア、オートエアコン、

デジタルメーター、燃費計算もしてくれるコンピュター、お知らせボイス。

当時、世界初だらけの装備でした。

この頃「フル装備」という言葉も出てきた気がします。

1983年にはマイナーチェンジを行い、2000ccにツインカム24を追加します。

これがまた人気を呼び、ハイソカーブームの火付け役になっていきます。

人気の色はスーパーホワイト。

快適で上品、若い世代に受け入られていきます。

その後のマーク2兄弟や、クラウンにもこの影響を与え、

トヨタの高級車全盛期がやってきるんですよね。

現在はレスサスSCというネーミングで後継車が存在していますが、

やはり初代「ソアラ」を超える「ソアラ」はその後無かった気がしますね！