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3代目シボレー・コルベット。

2011年06月22日 09時52分34秒 | Weblog
GM社がヨーロッパで発祥したスポーカーに対抗するために開発した

最初のアメリカンスポーツとして登場したのが「シボレー・コルベット」でした。

初代「C1モデル」は当初、見た目の印象だけのパワー不足が不評で、

評価は低かったモデルでしたが、後半は多少盛り返してハイパワーマシンに変貌していきます。

次いで2代目「C2モデル」に移行してアメ車お得意のV8-OHV-5,300ccエンジンの搭載で、

いわゆる今で言うマッスルカーが完成したカタチになるんですよね。

当時で余裕の300psオーバーのパワーを得ることになります。

それをさらに引き継ぐことになった3代目「C3モデル」が、

コルベット・スティングレイというネーミングで発売された怪物マシンです。

インジェクション仕様のV8-OHV-7,500ccエンジンは化け物で370psを発生。

1969年のことなので、これは相当のパワーと言えると思います。

しかし、カルフォルニア州から始まった排気ガス規制がアメリカ全土に適応されると、

それに合わせてエンジンの見直しを迫られることになります。

V8-OHVエンジンも5,700ccまで排気量を下げることになり、

吸排気の見直しでパワーも200ps前後までダウン。

魅力が半減してしまいます。

しかし、ボクが思い浮かべる「コルベット」はやはりこの3代目のステングレイですね!

実際、以前運転したことがありますが、乗った印象としては、

まぁ前が全然見えません。(笑)

フロントガラズのタテ幅が狭い上にボンネットから張り出したエアーインテークが、

完全に視界を遮ってくれてます。

左右に張り出したオーバーフェンダーも目測を誤りやすく、

どこまで車体があるのかよく分かりません。

ロングノーズということもあり前もどこまで近づけることが出来るのが慣れが必要なクルマです。

でも、あの迫力、ボディーライン、ハイパワーエンジンは魅力的です。

いかにもアメリカと言った印象ですね。

日本で乗ると金ばらまきカーと言われてしまいますが、

古いながらも魅力のある1台だと思いますね。


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