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ドゥカティ。(番外篇vol.410)

2013年12月09日 08時59分10秒 | Weblog
イタリアの有名なオートバイメーカー「ドゥカティ」ですよ。

1926年にブルーノ・ドゥカティさん、アドリアノ・ドゥカティさん、

マルチェロ・ドゥカティさんの3人兄弟がラジオ製造メーカーとして会社を設立します。

その後は家庭用ラジオや電気剃刀といったさまざまな電気製品、

あるいは機械製品を手がける会社として急成長し、

さらに、あのベニート・ムッソリーニの政策で急速に工業化が成長する中、

大企業に発展していくんですよね。

しかし戦後は工場の大半が崩壊状態にあったため、

復興支援をしいた産業復興公社(IRI)の援助を受けるのですが、

産業復興公社の紹介で、イタリアの自転車製造をしていたシアタ社の

原動機付き自転車「クッチョロ」のエンジン製造を手がけるようになります。

1947年にはシアタ社からオートバイ製造の権利を買収し、

独自の製造、販売権を獲得。

精力的に開発を開始し、世界レベルのレースなどにも参戦するようになります。

「ドゥカティ」の特長はなんと言ってもL型2気筒エンジンと、

デスモドロミックと呼ばれる特殊な構造のフレームですよね。

始めてこれが採用されたのは1956年の125ccGP用レーサーからで、

今もこの流れをくんでいます。

70年代から80年代にかけて大型バイクで売上げを伸ばし、

90年代から現在にかけては、ハイテク技術をふんだんに取り入れ、

日本のメーカーに劣らない性能を発揮するバイクを多く所有しています。

販売はヨーロッパを中心に日本でも多く売られていて、

大きな組織のクラブも存在するステータスも持ち合わせています。

とにかくヨーロッパでのオートバイメーカーとしてはBMWと共に、

最強であることは間違いないですね!




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