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カワサキ・Ninja400 Special Edition。(番外編vol.811)

2015年05月08日 08時19分13秒 | Weblog
今の世情上、オートバイの中でも一番売れない排気量がこの400ccクラス。

その中にあって健闘を見せてるのがこのカワサキ「Ninja400 Special Edition」です。

「Ninja400」の上級モデルですが、今となっては数少ない中型免許までの取得者で、

250cc以下のバイクを嫌う人に受け入れられています。

かつてと違い、今は経済的に乗れる250cc以下、または大型免許取得して600cc以上、

とにかくバイクの主流は大型か250cc以下のどちらかという選択が多い中、

かなり少数派になっていますが、普通二輪中型までの免許取得者で、

最大の排気量を選ぶ人達のみが選ぶクラスとなってしまってます。

80年代、90年代はこの400ccクラスが一番人気だったんですが、今は、

「400ccを新車で乗るぐらいなら大型免許を取得して600ccとか750ccあたりを乗ればいいのに」

な〜んて言葉が聞こえてきそうな状況なんですよね。

「Ninja400 Special Edition」のエンジンは、水冷式4スト2気筒DOHC4バルブで、

フューエルインジェクションを搭載。

最高出力が44psで、タイヤサイズが前120/70ZR17M/C、後160/60ZR17M/Cです。

どちらかと言うとコストパフォーマンスバイクで、

90年代にあったレーサーレプリカ系よりかなり合理的に作られています。

デザインは今のカワサキにあるソリッドなもので、SS風ながらアップハンドルとなっています。

乗り味はかつての400ccクラスを知ってる人には多少物足りない感はありますが、

楽に乗れるバイクという感じですね。

利点としては通勤にも使えるし、ロングルーリングにも使えること。

オプションもそれを見越して多く存在します。

「Ninja250」が爆発的なベストセラー車になってる中、

この「Ninja400 Special Edition」も健闘はしてるものの、

年間生産台数はシリーズの中でも少ないのが現状です。

逆に中古市場では400ccの場合、4気筒を搭載したものが人気を集めています。

新車で「Ninja400 Special Edition」を購入する人より、

かつての400ccを選ぶ人の方が多いという訳ですね。

前にも書きましたが、個人的にはとにかく、

どうせ売れないなら100万円以上しても強力な400ccの開発を願いますね!(笑)




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