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ヤマハ・RZ50。(番外編vol.750)

2015年02月23日 08時30分24秒 | Weblog
最初にヤマハ「RZ50」が登場したのは1982年で、

この時の「RZ50」は当時の背景からレーサーレプリカを意識した、

ネキッドモデルでした。

2ストレーサーとして速さを求めた50ccバイクだったんですよね。

初期モデルに関してはTZR50の登場で、生産中止となりますが、

新たなコンセプトを持った2代目「RZ50」として1998年に復活を遂げます。

当時、初期モデルから進化していたTZR50はTZR50Rへと以降しており、

このことから、2代目「RZ50」は完全にコンセプトが違い、

トラディショナルなスタイルを採用していました。

70年代を彷彿されせるスタイルで、完全にTZR50Rと差別化を図ったようです。

2代目「RZ50」のフレームはDT50の設計を流用しており、

キャストホイールから鉄スポークホイールへ変更、

角ばったサイドカバーやシートカウル類はデザインを一新され、

ロングタンクに短いシートカウルと、後年のレーサーを意識したデザインとなっています。

また、初期モデルは電装が6Vでキック始動だったのですが、

この二代目は電装が12Vに強化され、セル始動になっています。

ここが大きな違いで、ネームこそ同じですが別物と言ってもいいほどでです。

で、この2代目「RZ50」はヤマハ最後の2ストモデルとして、

2007年まで生産されることになるのですが、新しい排気ガス規制により消滅してしまいます。

これにより名車RZ250から27年間続いた「RZ」シリーズに幕を閉じたカタチになります。

今でも小排気量好きの2ストファンに愛されてるバイクで、

飽きのこないデザインが今尚人気を読んでいます。

カスタム化されたものも多く、街乗りだけでなくツーリングにも使われているようです。

4ストの125ccとほぼ同じパフォーマンスを持っているので、

お手軽に走りも楽しめるバイクなんですね!

スクーターの便利さを求めないバイク好きには、

ある意味、お財布に優しく、それでいて楽しく所有出来るステキな

バイクなのかもしれないですね!








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