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知識がおごり高ぶりを招く。

2011年03月29日 10時21分02秒 | Weblog
不思議なもので、

人は特殊な知識を身につけると「おごり高ぶる」傾向にあります。

特に仕事に関して、それが謙虚に現れますね。

「何も知らないくせに…」って意識がそうさせてるんでしょうか。

ボクの周りで言うとコンピュタープログラマー職(SE)に

そうゆう人が多い気がします。

で、このSEの場合は効率と無駄の排除を主張する傾向が強いですね。

もちろんそれは間違った考えではありません。

しかしボクからすれば融通がまったく利かないガチガチ頭になってる感じです。

多分、本人は正論を訴えてるだけと思ってるけど、

融通が利かない人になってる自分に気づいてないですね。

受注生産型の仕事において無駄や効率性を上げることは

必須課題ではありますが、現実問題として融通を利かすことも必要です。

仕事はクライアント様あってのことで、

受注産業はクレーム産業でもありますからね。

ある程度の不条理は避けて通れないと理解するべきです。

だから継続して発注を受けるには、ある程度の無理な対応も要求されます。

要は、わがままや要望の変更は少なからず受け入れていく必要があると

言うことです。

なんせ、発注を受けてから物を作る訳ですから、

制作過程の要望を聞く上で、適度の臨機応変な対応は避けて通れません。

しかしSEなど知識豊富な人は融通が利かないので、自己主張ばかりして、

円滑に仕事を動かさなくなりがちです。

無駄なことはしたくないって気持ちが強すぎるんですよね。

しかし現実は、特に今のご時世、その正論が通用すると思ったら大間違いです。

もちろん、良いカタチを創り上げることはとても重要ですが、

それは長期計画で実行する方が得策です。

なぜならば、クライアント様を失って仕事を無くすからです!