日本の警察や検察の取調べの「可視化」がようやく具体的に取り上げられてきたと思ったら、警視庁公安部はその先を行き、
世界に先駆けて自らの諜報部員の顔写真や家族情報などを可視化した。
おそらくシーザー、チンギスハーンや頼朝、信長の以前からの世界の諜報の歴史でも、先陣を切っての前代未聞のインテリジェンス劇場の出し物だと思う。
警視庁は未だにこの事実を認めていないというか、これからも認められないだろうが、コトの性質のお陰で、
これからも国家公安員会や警察庁、警視庁のトップ以下の責任者が責任を取らなくてもすむかも知れない。もしそうであればこのパラドックスは結構可笑しい。
しかし、もし確信犯の犯人が名乗り出たら警視庁はどう対応するのだろうか。そういうシュミレーションはしっかりやっているだろうか?
もういまさら流失がなかったことには出来ないが、目下のところ神戸の海上保安官のお陰で報道量が少なくて、関係当局者はほっとしていると思う。
もしかすると、実行者は既に特定され、ゴルゴ13に狙撃され、死体はアラスカの氷海に沈められているかも知れないが(ビッグコミックの読み過ぎ?)
どんなものが流失していて、見ることが出来るのかは次のようなものらしい。
まさに「事実は小説より奇なり」。文字情報より画像情報の衝撃の大きさは比べ物ならないことを実感した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆やはりこんな内部資料が外にというか、地球上にばら撒かれることを許す組織運営はアカンと思います。
タガがゆるんでいるというより、国民のチエックの目が及ばないことをいいことにして、誰もまっとうに仕事をしていないのでは。
このデータの出所元と解説はこちら。じっくり読まれることをおすすめします。
|