店内に入ると13時30分過ぎだったが3組のお客さんがいた。一人客の若い女性客はオーナーシエフと女将さんと親しいらしく時々
台湾語でおしゃべりしていた。お昼の定食メニューに「焼きビーフン」があるのは確認済みだったので頼んだ。紹興酒のぬる燗一合も。
会社の4人の同僚組のお客さんのOLさんのところにも焼きビーフンが運ばれていた。
780円の焼きビーフンは 台湾の屋台食堂そのままの味でおいしかった。亀戸駅からちょっと遠いのが難だが
夜のメニューには豆苗炒めもあることだし 月に1、2回は 来ることになりそうだ。
このあと錦糸町駅まで歩いたので駅にあるテルミナ2のモールに入り 崎陽軒の店でシューマイを買い
先日までなかった韓国巻き寿司の店「カンナムキンパ」が崎陽軒の店の近くに開店していたので「海鮮チジミ」を買って帰った。
この日の一日は 昼はタイペイ、夜はソウル、ヨコハマの庶民食で我が胃腸は満たされたことになる(笑)。
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残念ながら 「焼きビーフン」が一番旨いと思っていた台湾人シエフの店 錦糸町の「劉の店」は
店主老齢のためとかでもう一度行きたいと思っているうちに廃業・閉店clickになってしまった。←web記事。
2021年9月11日掲載
去年の2月以来の「劉の店」だった。台湾人がオーナーシエフで料理は完全に台湾の本場の味を維持している店だ。
台湾人のオーナーシエフに台湾人のホール係
ホール係同士では台湾語で喋っているが電話がかかると瞬時に丁寧語の完璧な日本語に切り替わる。
コロナ禍の席捲の中でも店内の空気は前と同じ日常がつながっていて 何となくほっとした。前回の訪問。click
自分の中では45年ほど前に台北や高雄の屋台で食べた焼きビーフンの大衆価格値段のイメージが残っているので
970円の支払いは心理的に多少抵抗があるが、料理のボリュームはゆうに二皿分確かにあるのでゆっくり腹に入れて
満足して今回も店を出た(笑)。