あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

5月22日 会派外郭団体調査三日目

2009-05-22 | 国際・政治

市立病院にて株式会社仙台医事業務受託協会について調査

日下幹事長、安孫子、岡本副政調会長、渡辺前代表の4名で調査

0905221玉井事業管理者、今井院長、菊地次長、が冒頭同席
冒頭に新市立病院について情報。設計事業者の公募状況とアクセス整備の検討について
新インフルエンザの件、発熱外来設置昨日まで19件外来あり(プレハブ棟設置)
国の方針と今後の状況による対応、救急センターの機能保持と感染対策

工藤総務部長、菅原医事課長から医事業務受託協会について説明。
委託状況は
外来事務/救命救急センター事務/診断書作成事務/入院事務/会計事務等に計70名従事。
委託料(21年度)2億2000万弱。資本金1000万円のうち仙台市出資は300万円。

昭和60年以来、24年間継続して随意契約中。同社の設立経緯と随意契約関係について質疑。
役所の人事異動と医療事務の専門性の担保。病院全体の病院事務関係の約70%を委託している。

他の政令市のうち7市は随意契約関係となっている。(昨年7月現在)
仙台市立では今後、随意契約関係は見直していく方針。

新市立病院の開院(H26年度)に伴うシステム等の変更にあわせて、医療事務委託も競争的入札関係に切り替えていく方針で会社側にも打診済み。

役所には人事異動があるので、専門的事務である医療事務は外部委託する妥当性は認めるが、現市立病院となって以来に等しい期間の継続的な随意契約関係は、新市立病院の開院にあわせて解消さるべきであろう。医療事務を受託できる民間専門業者は今日まで増えており、競争入札に切り替えられる環境は整っている。

09052220905223ヒアリング後、駐車場棟出入り口付近に設置したばかり(プレハブ棟)新型インフルエンザ用「発熱外来」と感染症病棟(8床)を視察。
医師と看護士が中で打ち合わせ中

今回のインフルエンザがパンデミックとならないことを祈りつつ、新市立病院にはパンデミック対応の施設が取り入れられることを確認。


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