年内最後の第四回定例議会の最終日の朝は氷点下。通学路をパトロールする前に、坂道など路面の凍結箇所に融雪剤を散布することから始まった。
午前中、稲葉副市長、政策調整局長、財政局長が民主クラブ仙台控室を訪れ、次年度政府予算への仙台市の重点要望項目の申し入れを受ける。
木村代表、日下幹事長、政調会長安孫子の会派3役でお受けした。具体な事業項目では、#泉岳少年自然の家改築 #知的クラスター創成事業 #学校施設等建設事業 #仙台フィルオーケストラ運営補助などがあり、その他、政令市共同要望となっている「あすと長町」区画整理事業などのまちづくり支援事業や都市計画道路等道路整備予算などについても、これまでと同水準の予算措置を政府に求める内容となっている。
政府与党の地方議員として仙台市政の発展に不可欠なこれら要望項目の実現に真摯に取り組みます。
本会議の開会
付託議案に対する各委員会の審査報告が委員長からあり。市民教育委員会、健康福祉委員会、都市整備建設委員会の3委員会の委員長報告はいずれも30分間となりました。
市民教育委員会は私が所属しブログに内容メモを紹介のとおりですが、健康福祉も都市整備建設も、指定管理者の件(障害者就労支援センター/泉中央立体駐車場)で多くの質疑があり、指定管理者の選定にあたっては公平性と透明性を確保すべしとの付帯意見がつきました。また、道路占有料条例改正(料金の引き下げ)の件や共産党提案の子ども医療費助成についての質疑も、多く行われたとのこと。
委員長報告の後に、共産党から反対討論と賛成討論がありましたが、起立採決により、全議案は可決されました。
閉会にあたり、奥山市長ならびに野田議長から年末のご挨拶「市政施行120年政令市20年の節目の年に就任。市民との信頼関係を築くことを第一に努めてきた。市民の皆さまと歩む市政に手ごたえを感じている。来年も明るい話題にあふれ活気あふれる仙台のまちづくりに努めていきたい」 「9月に急逝された故相沢芳則議員に哀悼の意を表した上で、奥山カラーを発揮され新たな市政の飛躍に期待し、限られた財源のもと、議会も公明公正と透明性の確保に努め全ての仙台市民に幸多き年になるように」があり閉会。
今年も一年誠にありがとうございました。拝
仙台の中心街商店街振興組合を主要構成員とする「仙台商業政策協議会」が設立されて20年の節目を迎えた。政令市仙台となって同じ歩みを進めてきた協議会。地元小売業は仙台の街の顔。けれどもこの20年、仙台駅前から市役所まで延びるアーケード商店街の顔は代わってしまっている。地場の商業者が元気にならなければ仙台の地域経済は湧き上がってこない。経済政策の責任は大きい。