eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

関越道の大渋滞発生

2020年12月18日 | eつれづれ

大雪で車が立ち往生→製菓会社の機転に称賛の声
大雪の影響で車の立ち往生が続く、新潟県内の関越自動車道。下りは12月18日午前6時ごろ解消されたと報じられているが、上りでは立ち往生が続いている。
道路上に取り残されたままの人からは、ガソリンや食料などの物資不足を訴える声が上がる。
こうした中、地元の製菓会社が利かせたある「機転」が話題を呼んでいる。
製菓会社は、煎餅やおかきなどを販売する「岩塚製菓」(新潟県長岡市)。
同社によると、同社が商品の発送を委託する運送会社から17日、「トラックが大雪で動けなくなったので遅延します」と連絡があった。
トラックは新潟から関東の卸店に向けて商品を出荷する途中に、大雪に見舞われた。
運送会社から報告を受ける中で、岩塚製菓の生産管理の担当者は、トラック内に運転手の食料がないことを知り、「(積んでいる)商品を食べても良いですよ」と運送会社に伝えた。運送会社からの連絡を受け、トラックの運転手は、立ち往生している他の車に煎餅を配布したという。
同社総務部長の竹部雅伸さんは、ハフポスト日本版の取材に「商品が少なからず役に立ったのならうれしい限り。
これからも協力できることはやっていきたい」と話した。
今なお立ち往生を余儀なくされている人たちに対して「一刻も早く状況が改善し、抜け出せることを心から願っている」と慮った。
商品を配布した運送会社のトラックも、まだ立ち往生が続き戻ってきていないという。
関越道に取り残され、岩塚製菓の商品を受け取ったツイッターユーザーの一人がこの件をツイートしたところ、大きな反響を呼んだ。
投稿者のアさんは、ハフポスト日本版の取材に「車内にチョコとりんごしかなかったので、(受け取った時には)感謝しかありませんでした」と話した。
ただ、依然として厳しい状況が続いている。
アさんは、16日午後8時から立ち往生が続いており、特に不足しているのはガソリンという。「もうメモリはゼロになりました」。
上りでは高速外への車の誘導が進められているが、アさんは「誘導する動きはまだ明確に見えない」と話し、不安を募らせている。

冬期間は吹雪で立ち往生も考えられる燃料満杯は当然としてペットお茶、コンビニ弁当も必須で移動する事の様だ。
画像は太い木の根本より倒木、いとも簡単に倒れる。

当地もシーズン初の大雪となった

2020年12月17日 | eつれづれ

当地も大雪となった...朝から駐車場、歩道の除雪。
午前中、降り続き2回目の作業となった。午後からも作業となるが50cmは積もった。

66kVのアレスターにも積もった。

18日にかけて大雪の恐れ 交通障害に警戒呼び掛け
今季最強の寒気の影響で北日本から西日本の日本海側を中心に18日にかけて大雪になるとして、気象庁は17日、積雪や路面の凍結による交通障害に警戒を呼び掛けた。
雪崩や着雪にも注意が必要だ。山地のほか平地でも大雪になる恐れがある。
17日朝までの72時間降雪量は群馬県みなかみ町で217センチに達し、他に新潟県津南町で170センチ、岩手県西和賀町で140センチ、福島県只見町や岩手県一関市で120センチ、山形県尾花沢市で110センチにそれぞれ達した。
このうちみなかみ町や西和賀町、一関市の降雪量は観測史上の最多記録となった。

こんな時に我々は電気点検も無いだろう...キュービクル開けて...車の事故他リスクを考えるとやるバカはいないだろう。
朝、絶監装置より停電/復電メールが同じ事業所より2回、着信していたが...。

20,000工程突破する

2020年12月16日 | eつれづれ

ピック&プレイスデモ機も20,000工程クリアした。

位置ミスのトラブルは無し、完璧なステッピングモーターパルス制御。

アクリル板の穴ギリギリで下降して降ろす、再度指定ヶ所へ移動、クランプ上昇して降ろすの繰り返し←セッセと1日、12時間連続稼働している。
オムロンシーケンサCP1Lのシーケンスプログラムは100頁以上となっている...これ全てハード.ソフト共、オリジナル装置。




短絡接地取付の位置解説

2020年12月15日 | eつれづれ

平成△◯年の継電器試験でのステップUP感電死亡事故はシランが...そもそも機器保護の考え方が間違っているノダと...アクまでも人命保護が原則。
機器など金さえ出せば保険他で幾らでも交換出来る...遺族から返してーと泣かれても、ドウニモならない。

真空遮断器を入れておけば仮にステップUPしても試験器のヒューズが瞬時に吹っ飛ぶ。
もっとも安全をみて継電器試験終わるまで室外に待機させておくことだ。
電源側に音響式検電器を引っかけでおけば尚、Goodとなる。

もう36年前になるが特高66kV変電所で感電死亡事故(第3種電気主任技術者)、この時に提出した単線結線図...押収品目録交付書。
監督署も肩書きは司法警察員.労働基準監督官とあるので警察同等の強制権限を持っている。
△◯□殿は当方の名前だが当時、電気主任技術者の下、図面管理設計、設備改造他をやっていた今のスマホ決済、ペーペーであった。
マスコミわーわー、葬儀等々、遺族からはボロクソに言われるし当時の全責任者である電気主任技術者は書類送検で顔写真は載るしサンザンだった。
この事故もベテランで慣れ、停電した3.3kV回線を勘違い検電、印加電圧無しを確認後、短絡接地取付もせず点検作業に入ってしまった本人の過失なのだが...責任者は何の理由があろうとも管理監督の責任が伴う。
教訓:人を信用せず自分で必ず安全を確認して作業に入る事で慣れは危険...ノーガキ語る経験ダケの針金電気ヤでした。