eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

新車の独得な臭いは車酔い??

2013年09月07日 | eつれづれ
あの「新車の匂い」がしなくなる? ウレタン発泡に新技術!新車特有の匂いの元は?
新車を買った時の独特の匂いに萌えるクルマ好きも多いかもしれませんが、逆にこの匂いでクルマ酔いするケースまた多いようです。
△◯新聞が9月2日に伝えたところによると、東ソー(株)が自動車のシートや寝具に使われるウレタン樹脂の匂いを抑える新たな触媒を開発した模様。
ウレタン樹脂を発泡成型する際に使用する従来タイプの触媒の場合、揮発性有機化合物「VOC」(Volatile Organic Compounds)が発生、ウレタン内に残留するそうで、これが新車特有の匂いの元になるとか。
「VOC」は内装樹脂材を変色させたり、太陽光の影響でガラス内面を白濁させる原因にもなるようですが、東ソーが開発した新触媒ではウレタン樹脂の分子と結合する為、VOCが発生しないと言います。
同社は山口県周南市に約20億円を投じて専用プラントを整備、2014年11月に生産を開始する予定のようで、 「新車の匂いを嗅ぐと車酔いし易くなる」といった悩みを解消できる点をウリに3~4年後のフル生産を目指すようです。



キアゲハが来訪

2013年09月07日 | eつれづれ

キアゲハ(黄揚羽・学名 Papilio machaon)は、チョウ目・アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。ユーラシア大陸と北米大陸に広く分布し、日本でもナミアゲハとともに全国でよく見られるアゲハチョウである。


kWの価値が無い自然エネルギー発電

2013年09月07日 | eつれづれ


流行の自然エネルギー発電だが風力、太陽光発電は電力系統から見ればkW価値が無い。要するに原発1基分の発電が可能となりました...再生可能エネルギー法案可決で高価格買い取り、そして儲かります...バンザイとはならない様だ。
現実は自然などにはサッパリ優しくない自然エネルギー!!、その分、火力発電所が減るのなら、その通りだがCO2排出の国際公約も諦めた、これは最新高効率発電所を建設する以外に方策無し。電力会社に申請すると余り良い顔をしない...工事業者が言っておりました。これは、技術的対応の受入拒否にもつながる様だが素人は、当然この辺が理解出来ない。
記事を見ると42円で買い取り20年間に渡ると、それだけで賦課金の累積国民負担は約8兆円規模となる。再生可能エネルギー特措法には「賦課金の負担が電気の使用者に対して過重な負担とならないよう配慮しなければならない」という規定がある。
その内、買い取り下げられて自然エネルギー発電バブルは弾けるのか??。
要約すると、この自然エネルギー発電、出力変動調整でサシミのツマ的!?対処する為、ムダな火力発電所の稼働も、回り回って国民が負担する事になる。
自然エネルギー発電など幾ら発電しても、雨.雪ダメ、夜ダメ.風無しダメ...その間の電力負担は常に24時間、安定した火力発電所の出力を供給してもらわなければ日本経済、生活は成り立たない。
これと同じ様に福島県の現状、危惧は理解しつつも危険を伴うが周辺諸国有事、島国日本は国策として原発or技術も無くしてはならない...化石燃料など永遠と有るワケでも無し、石油ショック再来時など容易に想像出来る。
日本もシェールガス産油国になる等期待するも...今後の電気エネルギーは、どうするのか原子力の更なる安全技術、廃炉、汚染除去他の技術革新を更に進めなければならない。口先だけの安心安全、自然に優しいだけでは国民カスミを食べて生きる??国富底をつく現実。

たった0.1%の周波数調整のため30万kWの発電所が必要とある。周波数変動は電子機器、パソコン、コンピュータ機器諸々、システムダウン使い物にならなくなる。
図は平成15年11月(株)日立製作所、滝沢照広氏、電気機器設計法基礎技術.電力系統の制御(4)より(東北大電気電子工学科)抜粋。