熱電対(K)のmV発生

ボイラー燃焼制御不具合(タッチパネル温度表示と温度記録計の指示が合わない)との受託先からの電話で仮に現場へ行く前に手持ちにあるmV発生器(シグナルソース)とオムロンE5CN-RT温度計にてmV表示の確認をして見る。温度指示300℃にするには0.0110V(11mV)の熱起電力が必要となる様だ。今の温度指示計は測温抵抗体Pt100、熱電対K,J他全てに対応するので便利だ。

シーケンサ等の不具合を疑るよりも、まず熱環境によってダメージ多く影響している温度センサーのmV値が正確にでているのかを確認してみる。もっともmV発生器が無いとダメだが．．．。

バケット車も保安管理では必要

△◯電気保安協会は、全国の電気保安協会に先駆け高所作業車を導入する。点検や樹木伐採などに利用することで、安全や点検品質の確保、作業性の向上につなげることが狙いだ。今月下旬に△◯県の△◯□事業所に導入し、主に同県内を中心に運用を開始する。
◆イメージ向上にも一役
導入する高所作業車は最大地上高さ９・９メートルの機種。稼働率や駐車スペースなどの観点から△◯□事業所に１台を配備する。同協会によると、全国の電気保安協会で高所作業車を導入しているケースはなく今回が初めてになるという。
同協会が実施する点検の中には電柱の上にある機器の上部を点検するようなものもある。これまでは、電柱に昇って作業しなければならず安全や労働環境の面で作業者に負担が大きかった。
最近では高齢の作業者が増えていることもあり新たに作業車を導入することで、これらの改善を図る。同事業所に導入した後は、ＳＯＧ（高圧気中開閉器）などの柱上高圧電気機器の外観点検や、電柱付近における軽微な樹木伐採、顧客事業所構内にある街灯電球の取り換え、非常災害時における仮復旧など、高所作業時に使用する。
合わせて安全性を含めた高所点検技術を積極的に外部にＰＲし協会のイメージも向上させたい考えだ。高所作業車の使用範囲は同県内が中心となるが、導入台数は１台のため、協会エリア内の別の地域でも使用していく。
同協会では今後導入効果の検証などを進め将来的には増車も考えていきたいとしている。

コメント:
保安協会も高齢化が進み電柱に登れない職員も出てきたか。それにしてもイメージ大切な昨今なので、ついでに伐採のボランティアでも活躍、大いにPR効果が出てくるだろう!!。
SOGは(StorageOvercurrentGround)の略で第１柱高圧気中負荷開閉器は通常(PAS)の表記なのでは。コチトラSOG箱程度までハシゴをかけ昇る??がPAS付近までは滅多に行きません。人身事故のもと．．．リスク管理上、そこまでする必要も無し。下から眺めてオワリ、年数来たら外観どうであれ交換の進言、後は波及事故も何も客先の管理認識とお金、次第が現実。
土方電気ヤとして保安管理業で特に何もせず．．．ボランティアも20数年経過しました。

PDFファイルに文字入れ

某、誌面にあったPDFフリーソフトを使い報告書サンプルの読込をスキャナー(scan snap s1500)を使いやってみた。

ソフトを起動しPDF内に位置合わせもタイプライターアイコンよりラクラク文字等、入れる事が出来る様だ。(下の画像は試しにワープロ作成の報告書にて)

新刊本も裁断機で綴じ代をカットして先のスキャナーで高速両面、誌面を読み取り電子ファイル化、一旦、データ化すれば幾らでもコピーは可能だ。ページをめくるように読む事が可能となる。下の様なペーパーレスが既に始まっている。パソコンクラッシュは致命傷になるので他のHDDにバックアップコピーは必須となる。

絶縁監視装置のメールアドレス変更

店長が変わった為、絶縁監視装置のメールアドレスを変更する。データ双方向通信で無いので現場へノートパソコン持参して変更する。又、携帯電話等の迷惑メール規制の解除(絶縁監視装置のサーバー名称だけ)も連絡する。
キュービクル周りには、まだ雪があるが今日は朝から久々の晴天日。

某、新設受電設備

10時より受電予定、キュービクル内の最終、機器外観等点検。

キュービクル機器、高圧ケーブルまとめて高圧絶縁抵抗測定にて受電準備完了。

電力担当者、配電SSと携帯電話にて投入指示を得て、コチラはPAS投入。
電力はPCT動作、検相及び計量器画面確認。

受電後VT.LA内蔵PASの方向性SOG制御装置GR試験を１回実施し開放の動作を確認。再度、投入して無事、受電完了。

当地はキュービクルより一括の耐圧試験等はしない。気休めの高圧絶縁抵抗測定して何時も終わり。