eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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スッカリ忘れたが又、誌面に出たノデ

2012年04月25日 | eつれづれ
平成24年4月号、最新誌に載った大嶋先生の記事だが(確か最初はH19年か??以降、新電気.電気技術者.東京電気管理技術者協会誌に掲載)本テーマが名誉ある樋口賞を受賞した技術的な考察記事...樋口賞←日本電気技術者協会でやっているもの。
他に永年、電気に係わったノデと保安管理部門での澁澤賞もあるが、これはハッキリ言ってお年寄りが頂く名誉賞みたいな物で技術など何も無し...オット失礼。車の運転で言えば永年無事故、無違反、波及事故、運良く無かった程度。HPの要項を見ると...。
※長年にわたる電気保安への功労
(1)~(4)項以外、あるいは(2)~(4)項にまたがり電気の保安の確保、信頼度の向上について長年にわたり顕著な功績をあげ勤続または就業年数20年以上の方。ただし年数は通算とする。←これは日本電気協会でやっているもの。


H19年1月、掲載後に先生に質問を出してエクセルで色々検証したもので計算値は当然一致...。
今まで高圧ケーブルシース電流で悩んでいたものが、この検証で全てクリアした感じ...当方にとっても針金電気ヤから一皮剥け!!レベルUP?!した革新的な問題提起のテーマだった。

このテーマを更に進化??させ片端接地に誘起する電圧も実測と比較して検証する。

エクセル計算値は8.24mV、実測値は8.33mVで近傍一致。

こちらは各sqの高圧ケーブルにMAX電流(短絡)が流れた時に発生する誘起電圧計算。

更にテーマを変えて高圧ケーブルシース両端接地した時に流れる循環電流を検証したエクセル。(3条俵)

保安管理ボランティア歴25年、耐圧試験も無事10分間印加OKならメデタシ程度のレベルだったがオリジナルのエクセル計算根拠で数値の確認出来たのは本、テーマからのスタートだった。これより色々な検証が波及して半年、以上かかったが今ではスッカリ忘却の彼方、三途の川見えて来たか...HDD内にエクセルデータ色々あるが、もうナーンデカと忘れた。

関数電卓でも更に実数部、虚数部の値を確認したもの。

東京、関西電力、ムサシインテック他の技術部様より的確な質問回答を当時、得ましたが電力会社も東日本大震災以降、何も信用されず残念、信頼回復を早期に望むのみだ。


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