回転羽根位置角度制御システム
説明:
回転する羽根は8枚ありピッチは45°となる。
羽根直結のステッピングモーター軸の後にロータリーエンコーダ1回転、1800パルスで回る。
この1800パルスをCP1Lシーケンサで4逓倍しているので1800×4=7200パルス/1回転で比較整定、計算する。
これは1°当たり7200/360=20パルスで角度制御の整定が可能となる。
つまり1°当たりのパルス数は逓倍により、いくらでも分解能を高めて精度を上げることが出来る。1°当たり20パルス→2°で40パルス→3°で60パルス...。
つまり羽根45°の空間の制御は45×20パルス=900パルス内で直線スライダーを
前進<>後退のタイミングを得る事が出来る。
例として前進させる角度を0~10°でスタート、横切って次の羽根が来るので後退させる角度を45+10°=55°となったら後退スタート信号を送る。
羽根は常に同じ回転なので、これの繰り返しとなる。
ステッピングモーター回転制御は別途ドライバに整定してステッピングパルスを順次(バイポーラ)送る。
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