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C500シーケンサCPUユニット運転

2016年06月30日 | eつれづれ

その昔、オムロンシーケンサプログラムをやった人間は大変懐かしい、HIT10を制御部品商社にあったので借りてきた。商社の若い人は触った事も無く、動作するのかも判らない話だったが、うまく通信出来た。

プログラムは当時、ROMの27128にプログラム+DMを焼いていたので助かった。
FIT10のROMライタより読み出しを行う。(中央の○ガラス部分に紫外線(魚水槽で使う紫外線蛍光灯を1時間程度、照射すれば内部データは消去される)
当時、カセット、5インチFD後から3.5FDの時代でSD.USBメモリなど無かったが、一旦書き込んだデータは消える事は無いので、これでも重宝した。書き込んだらガラス面に遮光シールを貼っておけば完璧だ。

ROMの読み出し画面。

オムロンC500シーケンサCPUユニットにインターフェイスを取り付けてFIT10よりプログラム+DMデータを転送する。

転送完了にてシーケンサを運転をする。

シーケンサプログラムのモニタ画面。

今回、まだFIT10が有ったので何とかトラブル解消したが、これが無いとダメだった。
昔のシーケンサ開発は全て専用機なので汎用性など全く無し...今はメーカー問わずパソコンでやれるので便利だ。
今回のC500シーケンサは生産設備としては、もう無いだろうが針金電気ヤのデモ機として後、どの程度もつものやら...。


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