過日の定期点検ではエネセーバー用の不足電圧継電器(UVR)試験を行ったが、これの逆となる。
試験の全景。
テスト釦の動作は時限整定秒と連動しているので整定値経過後リレー動作する。
継電器は自家発電機で使用していたもので1997年(平成9年)製で25年も前となった。
時限整定0.5秒に対して0.495秒で動作。
印加電圧は130V整定の120%、156Vで試験する。
過電圧継電器(OVR)の電源DC24 Vはオムロンのパワーサプライを使用する。
ついでに
右は2巻線変圧器保護用比率差動継電器RDf(87t)検証デモ機で継電器は逆電力継電器(RPR)。
2巻線変圧器保護用比率差動継電器RDf(87t)の技術投稿掲載ページ。
2巻線変圧器保護用比率差動継電器RDf(87t)の代わりに逆電力継電器(RPR)を使用して検証。
後はエクセルにて比率差動継電器RDf(87)の差動合否判定計算、グラフ作成を行った。
解説すると長くなるので止めるが、メーカー独自のスタンスもあり結構、難解なテーマだった。
購読者は全容把握...高圧受電盤には無い継電器でもあり、知る必要も無いが...話が逸れた。
(株)双興電機製作所TVD-1000K+OCR-50CKでも可能だが移動重さ、セットが面倒となる。
これは交流耐圧試験の場合、耐圧トランスを追加すれば可能例。
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