eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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高圧感電事故例

2010年09月17日 | eつれづれ
電気の恐ろしさが判らない電気工事資格も無い人がキュービクルを開けて感電。幸い一命は取り留めた。約1週間の通院、加療との記事...素手だったがPASも開放し全く条件が良かった。ただ、電流走ったヶ所の皮膚細胞破壊、後遺症が出なければ良いが...。


多分、明日の新聞には感電発生PAS開放したが事故記事が掲載されるかも知れない。6.6kV高圧、200Vの低圧でも危険には変わりない。高圧ケーブル等パンクしても交換すれば済むこと...人間は家族から帰してくれと言われてもどうする事も出来ない、幾らお金積んでも。
まして我々、一人親方、自営の土方電気ヤでは怪我と弁当自分持ち...誰も生活の補償などしてくれない、入っている死亡保険だけか。余計なことはやらずリスク管理を...何も早く三途の川に近づく事も無い...。PASの動作0.2秒時限は電流にとってはナント長い時間か。


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