eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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短絡接地取り外し失念しドガーン例

2018年08月23日 | eつれづれ

断路器(DS)1次側に短絡接地取付て投入時、失念しドガーンと波及事故例の様だ。

高圧気中負荷開閉器(PAS)はキュービクルから離れているので作業中札のつり下げ。

キュービクル短絡接地取付は断路器(DS)1側にしないで主に作業するCB2次側に。
1次側は検電器をさげておく。

短絡接地取付ヶ所...これで短絡接地の取り外し失念はバカと言う以外対応無し!!。
あくまでも感電保護、人命優先の考えにたたなければ機器破損など、ドウデモ良く金さえ出せば直ぐ買える。
作業中、感電死亡させては遺族より帰してクレと言われてもどうすることも出来ない。
写真例の様な所に短絡接地取付をしているからドカーンと...。
この状態では仮にPAS入れても検電器が鳴動するから直ぐ気づくが、まず周りを確認しなくては...結局、色々な決まり事をつくっても色々な現場があり面倒となりステップを途中から省略するから事故がおこる。

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