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こりゃー敗訴すれば莫大な損害賠償請求か

2015年01月18日 | eつれづれ
巨額賠償恐れ仮処分申請から離脱 川内原発再稼働差し止め
 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働差し止めを求めた仮処分申請で、周辺住民ら23人のうち約10人が申し立てを取り下げたことが17日、弁護団などへの取材で分かった。仮処分が認められても、本訴訟で敗訴すれば、九電が再稼働の遅れで生じた損害を賠償請求できるためで、こうした仕組みの見直しの是非が議論になりそうだ。
 仮処分は昨年5月、川内原発の運転差し止めを求めている原告団のうち、鹿児島、熊本、宮崎3県の計23人が鹿児島地裁に申し立てた。
 仮処分が認められた場合、再稼働は遅れ、現在続いている運転差し止め訴訟で住民側が敗訴すれば、九電は仮処分の申立人に損害賠償を請求できる。
 九電は仮処分の審尋で「再稼働が遅れれば、1日当たり約5億5千万円の損害を被る」との準備書面を提出。申立人が賠償に備えて担保金を積み立てるよう命じることを地裁に求めた。地裁は命令を出していないが、住民側の弁護団が申立人に賠償請求の可能性を説明した結果、約10人が申し立てを取り下げた。
 仮処分の審尋は既に終了、弁護団は早ければ2月にも決定が出るとみている。
川内原発(2014年11月7日)鹿児島県薩摩川内市にある九州電力の加圧水型軽水炉。1、2号機の2基があり、出力は各89万㌗。1984年と85年に運転開始した。再稼働の前提となる原発の新規制基準に適合しているかの審査で、原子力規制委員会は今年9月、2基について合格証となる審査書を決定。事故に備えた対策が必要な原発の半径30㌔圏の住民は、同県9市町の計約21万4千人(4月現在)。9市町は住民の避難計画を策定したが、計画の実効性には疑問の声も出ている。


お金用意しておく様にと...1ぬーけた、反対、反対も勝手だが??。





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