負荷電流2Aからスタート数値。
これってCT二次側に流れる電流に対して%切替タップ位置で計算、比較している事の様だ。
一次側のCT電流は△◯/5であればCT比で100、500Aとか幾らでも良い。
横軸の負荷電流が10Aの時、10%タップで動作するには、差電流は1A以上あれば良いことを示している。
タップ10%の計算では0.5Aで継電器動作は0.427Aで動作。
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UPしたグラフ等は昔の技術誌を参考にしたが、当時の誘導形比率差動継電器である。
現在のデジタルCPUを使った継電器でも基本は同じと思われる。
今回、検証している継電器は逆電力継電器(RPR)だが、動作は変わり無く何が問題あるのか詳細は判らない。
まだ比率差動継電器(87)の発電機バージョンだが、まだまだ検証はキリが無くある。
継電器を理解するまでには、時間がかかるが、まず変流器等を仮にではなくアルミ板に組込、実際に継電器動作接点で補助リレーをオンさせて...試験器電流は流しておいて時限を確認するのもよし。
コリャー1冊のパクリ技術検証本が出来る様だ。
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