富士電機の過電流継電器が入ったので試験してみる。
R相の裏面端子に試験器リード線をつなぐ。
通常はC1-C2T2に変流器より電流が流れているが過電流が発生した場合、T1R-C2T2に入っている継電器接点が離れるのでC1-T1R間にだけ流れる...T1R端子の行く先は真空遮断器トリップコイルなので遮断動作する事になる...要は電流バイパスを継電器接点が切るだけのツマラナイ仕組みとなる。
2.5A流した時の電流確認。
電流計指示は30A/2=15A。
最小動作電流試験。
T:3A、L:10S、300%試験。
瞬時動作試験T:10Aにて200%流す。
ストップ信号無しで試験をやってみる...電流の変化を感知してカウンターストップする機能あり(試験電流が少ないと電流変化の巾が無く時限カウンターストップしない時あり)。
使用したものは双興電機製作所OCR-40LTRVテスター。
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