goo blog サービス終了のお知らせ 

eつれづれ管理者(66kV特高SS、化石の電気主任技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

零相変流器(ZCT)mVを増やすために2回、貫通させて出力が倍になるのかを確認してみる...。

2025年06月26日 | eつれづれ

試験器より1Aを零相変流器(ZCT)に流してmV出力を確認する。
この時の零相変流器(ZCT)mV出力は8.46。
次に零相変流器(ZCT)に2回、貫通させて同じ1Aを流す。
ほぼ2倍のmV出力が発生している。
零相変流器(ZCT)に2回、貫通させる...絶監用なので1A以上(1000 mA)以上は飽和するので、この電流が限界か。
先の方向性地絡継電器(DGR)の零相電流(Io)入力mVは最小整定0.2Aで動作可能mVは370mV以上、必要で400~500mAがgood。
100V回路で500mAの漏洩電流を得るには抵抗200Ω、50W(連続しないので25W程度可)、注文しているが中々こない。
100V主回路配線を零相変流器(ZCT)に2回、貫通させて倍のmV出力を得るのが手っ取り早いか...どの道、もらい事故は零相電流(Io)の数値は整定値を超せば、mA値などドウデモ良い。
取りあえず配線、一旦外してやってみるか...。
もらい事故と静電容量+漏洩電流の向き+コンデンサ型零相電圧検出装置の(ZPD)零相電圧(Vo)と位相...零相電圧(Vo)の登板はまだ先の話だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。